26 10月 2010
少し間が空いてしまったが、結果としてはこのように世界最大のソーシャルメディア・コンファレンスのブログワールドエキスポ2010に参加したことは筆者にとって大きな収穫となった。執筆に関する問い合わせや、メディア掲載などのチャンスも舞い込んでくるようになったし、ソーシャルメディア・ブロガーとして先駆者的な地位を築く上で、個人的に重要なマイルストーンであったように思う。ソーシャルメディアの世界では、誰かの指示を待っているわけにはいかず、自身の「アンテナ」を頼りに突き進むしかない。そのアンテナの精度を高めてくれるのが、マーケティングリサーチである。それは自分のブログのアクセスを分析するところから始まる。自分が目標としている読者層が一体何を求めているのか、そしてそれに対してどうアプローチするのが効果的なのか、を考えていく上で自分自身をよく知らなくてはいけないし、何よりも楽しんでやるのが重要である。
もう一つ重要なことは、決して失敗を恐れずに、誰も注目してくれなくともコツコツと努力を積み重ねることだ。これがなくして、ソーシャルメディアの下地は築けないと思う。大手であれば、取り上げられることが決まればそれで耳目が集まる。しかし、ソーシャルメディアでは、情報発信の主体は小さな小さな「個」の集まりである。アメリカという地でソーシャルメディアの道を歩む筆者にとっては、日本にいる方々にとっては地の利を活かしやすい。しかし、それとて考え方の一つに過ぎず、例えあなたがどこに住んでいようとも、何をしている人であろうとも、たゆまぬ努力でもって情報を発信していくに値するだけの情熱を注ぎ込めるトピックをもっていたら、それを諦めずに続ければきっと道は開けてくる。まだ公に出せない内容が多すぎるのだが、この秋は筆者にとっても、大きなマイルストーンを通過していく時期だった。そのタイミングでこのようにブログワールドの特集をほぼ単独で組めたことは、偶然といえば偶然だし、必然といえば必然である。それはどうでもいいことだ。
掲載するタイミングがなかったクラウト (Klout)のCEOのジョー(Joe Fernandez)や今回の一大イベントを見事に仕切ったブルグワールドのCEOである、リック(Rick Calvert)との写真を掲載する。リックとのインタビューはまた少し形を変えてレポートさせて頂きたいと思っているが、その掲載場所はもしかしたら本ブログではなく、もう少し人目にふれる場所なのかも知れない。

クラウトのCEO Joe Fernandez(中)と” title=”クラウトのCEO ジョー・フェルナンデス (Joe Fernandez)(中)と

ブログワールドの主催者 リック・カルヴァート (Rick Calvert) とのインタビュー直後
(レポート 終)
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17 10月 2010
レポートも大詰めを迎えて、いよいよ最終日。ちなみに金曜日の夜にはAriaという最近できた立派なホテルの地下にあるHazeというナイトクラブでBlogWorldのレセプションパーティが開催されたが、これがまた素晴らしかった。イベントには若い男性ギークだけでなく、女性がかなり多かった(というか半数以上女性だった)ということも華を添える一因となっている。
さて、今回のエントリーでは、先日のインターネットTVのデモ動画でも協力頂いたソニーについてである。まずはラウンジ内の風景と新型のゲーム用ヘッドセットについてお伝えしたい。続編のエントリーでは、ソニーのソーシャルメディア担当者とのインタビューを通して、ソニーが積極的にソーシャルメディアを活用している事例を説明したい。日本の企業が世界最大のソーシャルメディアイベントであるブログワールド(BlogWorld Expo)をサポートしているというのは何とも素晴らしいことだ。(ちなみに日系企業のスポンサーはソニーのみである) ふとこれまでにもソニーに関連したエントリーが多くあったことを思い出した、CESやE3は大手家電メーカーだから当然としても、TEDxTOKYOでも会っている。つまり、ソニーは流行に敏感だということか!? (NINTENDOのレポートはあまりしていないからGANAじゃなくてGASAに変えようかな 笑)
フォードやコダックといった大会社がソーシャルメディアをサポートしている背景にはもちろん、壮大な「インフルエンサー争奪合戦」が繰り広げられているということがある。簡単に想像できる通り、インフルエンサーとしてのブロガーをスポンサーしようとした場合に、同じカテゴリの競合企業からスポンサーを受け付けるということはできないだろうから、必然とクラウト(Klout)スコアが高いようなハイレベルなインフルエンサーにはラブコールが殺到することになるだろう。もちろん、スポンサードを受ける側のブロガー(あるいはその他のインフルエンサー)も自分が好きじゃないブランドのスポンサーは受け付けないだろうが、それでも早めにアプローチするに越したことはない。後ほどのインタビューでも明らかにしていくが、既に米国の大企業の中にはブロガーをスポンサーする動きが活発になっており、今回ブログラウンジであるNew Media Loungeの単独スポンサーとなったソニーも最近初めて某ママさんブロガーをスポンサーしたらしい。
ちなみにラウンジはこんな感じでした。電源が供給され、みんなすぐにブログを更新したりツイートしたり。意力ブログはプレスでしたが、ブログワールドではプレスも一般ブロガーも関係なくこのラウンジを使うことができたので、皆とても感謝していました。

まずはメインカウンターの様子

なんか紙コップをつかったちょっとしたショーをやっていたみたいなんですが、よくわかりませんでした。ゲームかな。

次にグーグルTV


コントローラー

もちやすさはPSPゆずり(GOじゃない 笑)

グリップがいい感じ。ボタンも押しやすい。


デジカメブース

会場ではブロガー用にブロギー(ハンディカム)の貸し出しも行われていた。

新型のゲーム用ヘッドセットDR-GA500の展示があった。(この製品のレビューは4Gamerに詳しい) 単体だと100ドル切るというのはかなりのお買い得だ。筆者も試着してみたが、とんでもなくコンフォートな代物だった。長期間の利用でもまったく苦にならないソフトな装着感なので、飛行機の移動中にでも使いたくなったくらい。

会場にはFPSゲームを試遊できるVAIOが置いてあり、ゲームを体験できた。残念ながらUSBのみだったので7.1chは体験できず。

意力試遊図

イヤーバズの感じ、ソフトです。

カラフルなVAIOも展示。SAMSUNGに負けてられない!?

意力は世界で頑張る日本企業を応援します!そして、ソーシャルメディアを盛り上げてくれる企業スポンサーに感謝します!!
(PR 意力ブログのスポンサードのご要望はぜひともコチラよりどうぞ! PR)
ソニーのソーシャルメディア戦略とは? 次のエントリーではソーシャルメディアチームの担当者とのインタビューを掲載予定

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16 10月 2010
韓国にはプロゲーマーがいるように、アメリカにはプロブロガーがいる。

今回のブログワールドにはマネタイズ・トラックという、ブログを通して収益を挙げることを話題にしたセクションがあり、その中の一つがMonetization Super Panelという2時間ぶっ通しのセクションだった。セッションの最後には観客の中からコンサルを受けたい人を選んで、大画面にかれらのブログを映しながらパネリストの意見をもらうカウンセリングセッションまで準備されるという熱の入りようだ。

パネリスト: Jim Kukral (司会), Anita Campbell, Darren Rowse, John Chow, Jeremy Shoemaker
このセッションのスピーカーはブログで大きな収入を得ている強者プロブロガーばかりで、中には170万ドル(1.5億円)を稼ぎ出すツワモノも!
その中で唯一アジア系のジョン・チャウ氏の存在は際立っていた。ブログサイトを立ち上げてわずか4ヶ月で目標としていた「2時間のブログ執筆で月に3000ドルを稼ぐ」という目標を達成した彼の極意とは!? この長セッションの前にも一つこなしていて、疲れ気味だったジョン・チャウ氏を意力ブロガーが突撃インタビュー!
簡単なインタビュアーの自己紹介の後、早速確信に迫った。
(W=インタビュアー、C=ジョン・チャウ氏)
ジョンは7歳の時にカナダのバンクーバーに移住した中国人である、そんな彼が北米を代表するプロブロガーになったという点は大変興味深い。
<著作について>
W: サインありがとう。とても興味深い本だと思う。LAに帰ったら早速読むよ。この本は日本語にも翻訳される予定はある?
C: どうだろうね、出版社が全部権利をもってるんで、彼らに任せる。いい案があったら教えてくれよ。(笑)
W: じゃーインタビューを始めます、まずは自己紹介から。
C: OK、ジョン・チャウです。JohnChow.comのメイン・ブロガーで、テクノロジー系パブリッシャーに対して広告ソリューションのコンサルをするTTZ Mediaの創設者でCEOをしています。でも一般的にはブロガーとして知られています。また本を何冊か出していて、紙の本はコレ一冊で、他のは電子版としてサイトで無料配布しています。
W: 電子ブックのコンテンツはどういうもの?
C: 全部同じで、どうやってブログでお金を儲けるか、っていうことを書いてるんだ。無料なのは、メールアドレスを獲得する手法の一つでもある。
<ブログのきっかけ>
W: どうしてブログの世界に入るようになったんですか?
C: 当時はハードウェアを扱う技術系のレビューサイトを本業で運営していて、それなりに儲けていたんだけども、そっちのサイトでは書けないようなことをブログに書きたくなって。当時ブログは人気だったから。技術サイトのほうでは、テクのこと以外は書けなかったからね。それでまずインターネットがブームになった1998年にJohnChow.comのドメインを取ったけど、まったく使ってなかった。で、2005年の12月にそれをブログサイトに使うことを思いついたんだ。
W: なるほど。ブログはどういうツールを使って?
C: ワードプレスだよ。最初からずっとワードプレス、ファンなんだ。一番自分に向いてると思ってる(笑) とにかくブログでいろんなことを書いて実験してた、何ができるかと思って。ドメイン取得以外にほとんどコストはかからなかったんだ。
W: 最初のほうはどういうトピックを書くことが多かったの?
C: お金の話とか、車とか家族の話みたいなプライベートなこととか書いてたんだけど、そのうちもう一つのサイトをどういう風に成功させたかという体験談を書いてたんだ。当時は僕がやってたもう一つの技術系のレビューサイトはすでにそれなりに収益をあげていたから、ブログが大きくなって読者からの質問に答えている間に自然とトピックはブログを通じてお金儲けをする方法にシフトしていった。そういう風に収益につながった。。。 (全米を代表するプロブロガーが明かす収益化のコツは コチラ
15 10月 2010
今週ラスベガスのマンダレイベイホテルで開催されている世界最大のソーシャルメディア・コンファレンスであるBlogWorld。
参加者は4000人超、スピーカーは300人というすごい盛況ぶりである。(前年比で50%だそうだ)
ここに来て感心するのはこのイベントを大手企業が積極的にサポートしているということだ。GOLDスポンサーにはFORDとKODAK、そして会場となったMANDALAY BAY、彼らは噂によると数十万ドル単位の協賛金を出しているとのこと。SILVERスポンサーにはSOUTHWEST航空やペプシ、YouTube、COORS、そしてブロガーが情報を発信する拠点となるNew Media LoungeはSONYによって提供されている。
何人ものトップインフルエンサーと話したが、みんなソーシャルメディアが成熟する条件として社会の認知度と大手企業の理解と協力が必要だと述べている。
FORDのような大企業がマスメディアではなく、ソーシャルメディアをサポートしているという点で、このソーシャルメディアの盛り上がりを看過できる状況ではないと判断しているということが伺える。 ソーシャルメディアはマスメディアの対極にあるため、既存大手勢力(マスメディアや広告代理店)は積極的にこの動きをサポートすることはないだろう。これは電子出版で大手出版社や取次、そして印刷会社が見せた動きと同じことだ。しかし、ブロックバスタービデオやタワーレコードが電子化の波の前にあっけなく倒産したように、時代の流れには誰も逆らえない。業界シェア一位であってもそれは同じことなのだ。この点で、競合がソーシャルメディアの波に乗る前に速くインフルエンサーをつかまえたいと願うのは、ソーシャルメディアを理解していれば当然のことである。思うに、今回この壮大で意義深いイベントが日本で黙殺されようとしている(少なくとも筆者にはそう感じられる)背景には、相変わらず大手依存、広告依存の体質があるのではないか。
しかし、ほっておいてもやってくる時代の流れを止めようとするのは無謀なことであり、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という孫子の兵法を思い出して、日本のインフルエンサー諸氏には正確な分析を期待したい。インフルエンサーとしての指標を表すKloutスコアのトップレベルがこれだけ集まっている場に、日本の広告代理店やシンクタンク、コンサルタントと言われる人が誰も来ていないということは、少なくとも彼らはアメリカのソーシャルメディアの現状を何も理解していないということだ。時代の流れをつくるのはあくまでも一般ユーザーであり、草の根ブロガーである。大事な存在である彼らに、そういう知ったかぶりの人間の言うことに耳を傾けてもらいたくはないという切実な思いで、この孤高のレポートを続けている。(正直、反響のなさにいたく失望している状態である)
以前にも述べたが、日本でのソーシャルメディアの勃興にはいくつもの大きな大きな壁がある。電子出版の波は結局日本を襲ったものの、体制の反対にあって中途半端な形でしか成熟していない。ソーシャルメディアには反対勢力として大手メディアや広告代理店というとんでもないツワモノがいるだけに、電子出版よりもはるかに大きな抵抗力が働く、というか働いている。(もちろんどこかで趨勢が変われば、一気に乗り込んでくるのだと思うが)
下記は今回メディアのインタビューに応じているキーノート・スピーカーのリストである。所属と役職を見るだけで、大手企業がどれだけこのイベントとソーシャルメディアブロガーを中心とするこの新しい情報発信時代に備えようとしているのかがよくわかる。
Rob Barnett — Founder&CEO、My Damn Channel
Rohit Bhargava — SVP Digital Strategy & Marketing, Oglivy 360 Digital Influence
Bonin Bough — Director of Social Media, Pepsi Co.
Susan Bratton — Co-Founder & CEO, Personal Life Media
Brian Clark — CEO, Copyblogger
Adam Carolla — Founder, ACE Broadcasting
Frank Eliason — VP – Social Media, Citibank
Jeffrey Hayzlett — Author of “The Mirror Test”
Hugh Hewitt — The Hug Hewitt Show
Penn Jillette — Penn & Teller, Penn Point Broadcast
Cali Lewis — Host, GeekBeat TV
Jim Louderback — CEO, Revision 3
Dermot McCormack — EVP – Digital Media, MTV Networks
Marc Monseau — Director of Social Media, Johnson & Johnson
Scott Monty — Global Digital & Multimedia Communications Manager, Ford Motor Company
Darren Rowse — CEO, Problogger
Sonia Simone — Senior Editor, Copyblogger
Brian Solis — Principal, FutureWorks
Scott Stratten — President, UnMarketing
Doug Ulman — President & CEO, Livestrong
CitiBankやJ&JにはどうやらSocial Mediaという部門があるみたいだ。PRやマーケティングの部門が進化してきているのを伺える。
パネルセッションのいくつかでも話題にのぼったし、会場にきているパリっとした華やかなキャリアウーマン風の女性を見ても、会社の花形的な存在のPRの部門の担当者がソーシャルメディアを管轄しているのがよくわかる。昨夜は最近新しくできたラスベガスのAriaというホテルの地下にあるHazeというクラブで、盛大なレセプションイベントが開催され、参加者全員が招待されてすごい賑わいを見せた。筆者がこれまで参加してきたITやゲーム業界のコンファレンスでは考えられないよな盛り上がりだったのも、こういう理由で合点がいく。
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15 10月 2010
(GeekBeat.TVのiPhone Appまで作っているCali Lewisへのインタビューの続き) 前編はコチラ
W: このBlogWorldのイベントを大手がスポンサーしてるっていうことも、ソーシャルメディアの拡大についてのゆるぎない証拠だと言えますよね。
C: その通り!これまで大企業というのは本当に難しい部分が多かったけど、彼らもソーシャルメディアの動きを否定しきれなくなってきているということ。特にFordみたいなアメリカを代表する企業がスポンサー(*FordはKODAK、MANDALAY BAYと並んでGOLDスポンサーである)をしてくれるということは本当に大きな変革が起こっていることだと思う。もちろん彼ら、つまり意思決定権を持っている人たちのことなんだけど、そういう人たちを啓蒙していくことは時にすごく難しい場合が多い。そういうコンサルティングもしているから、よく分かるわ。でもやっていくしかないと思う。
W: パネルディスカッションの中にも「頭のカタい上司に、どうやってソーシャルメディアの意義を説明するか」みたいなセッションがありますね。
C: そうそう。上司を直接説得することもあるし、部下に方法を教えていくことも重要なことだと思う。
W: これからの1~2年間を見たときにソーシャルメディアのどういう部分が大きく成長していきそうだと考えますか?
C: どういう部分って?
W: どういう切り口でもいいんだけど、例えば技術とか、分野とか、プラットフォームとか。。。
C: 最初に思い浮かぶのはロケーション(位置情報)ベースのビジネスだと思うわ。急速に伸びている分野だと思うし、FoursquareとかGowallaとか、知ってると思うけど、どんどん大きくなっていくんじゃないかしら。
W: なるほど。例えば、ここにいるブロガーの多くが自分のサイトやブログを使って何とかお金儲けをしていきたいと考えていると思うんですが、例えばハードウェアやガジェットなんかのレビューとかって今後大きくなる可能性あると思いませんか?日本人はシャイだから、あまりしないんだけども。アメリカじゃ盛んですよね?
C: もちろん。とにかくソーシャルメディアで生計を立てようとするということは、普通のビジネスをするのとまったく変わらない。その点で、ブランディング、特にパーソナル・ブランディングが重要になってくるということは言うまでもないと思うけど、本当に重要なことだわ。
W: Caliが成功したみたいにね(笑)
C: 私はその点で、かなり早い時期にビデオ・ポッドキャストで成功した例になったけど、それは当時そういうことをしてた人が10人くらいしかいなかったから。今なら高校生でもYouTubeに動画をアップロードしてるよね。
W: 時代は変わったよね、確かに。
C: あと、これもビジネスと同じことなんだけど、収益源をできるだけ増やしていくことができるようにすることね。マーサ・スチュワートを見て、彼女は講演をしたり本を売ったり、自分の製品を売ったり、いろんな方法で収益を確保していく工夫をしている。私たちも見習うべきだわ。ソーシャルメディアはまったく新しいメディアで、まさに光の速さで進歩していくから、まだまだこれからどういう可能性があるかは分からない。大事なのは「ルールに縛られない」ということだと思うの、だってまだまだ始まったばかりの市場なんだから、とにかく既成概念に囚われず、何でも自由にやっていくしかない。そうして自分の個性をうまく引き出してアピールしていくことが成功につながると思う。
W: 昨日ちょうどLuxorのSocial Rewardsプログラムのローンチパーティに参加してきました。インフルエンサーに直接広告主が還元していくという動きがどんどん拡大していってるみたいですね。だけど、例えば電子出版で「中貫き」が起こることに危機感を募らせた業者が多いように、これからソーシャルメディアが拡大していく中で既存の勢力が流れに反対していて抵抗していくということが起こると思いますか?
C: 抵抗というのじゃないと思うけど、社会が変化する以上、企業側も変化していくことは間違いなく必要ね。
W: 抵抗してても時代の流れで、どんどん潰れていくだけなんだけどね。ブロックバスター(レンタルビデオチェーン最大手)やタワーレコードが倒産したみたいに。
C: そうなの。だから、流れに逆らわず、早めに対応することを考えたほうが懸命よね。
W: その通りだと思います。ところでアジアに行ったことはありますか?
C: いいえ、残念ながら、これまであまり海外に出たことはないの。カナダは数に入らないし、オーストラリアに行ったくらい。
W: 日本にもチャンスがあれば行ってみたいと思いますか?
C: 勿論です!今年まではいろいろあって、なかなか海外に出られなかったけれども、来年はそういう機会を増やしていきたいと考えてます。具体的な話があればいつでも教えてくださいね。
W: 日本でもソーシャルメディアがもっと普及すればいいと思ってるんですが、日本では匿名性が重んじられることとか、シャイだったりするとか、いろいろ違いがあって、なかなか先に進まないような気がします。
C: 話を聞いている限りでは、日本では少し時間がかかるかも知れないけれども、地域によって人は変わるし、それは仕方ないことだから。でもプッシュは、しないよりはどんどんしていった方がいいと思う。ネットを通して人がつながっていって、みんながフレンドになるってものすごく素晴らしいこと。例えばツイッターで長い間フォローしあったり、やりとりしたりしていると、初めて会った時にも初対面、て感じじゃなくて、いきなりハグしたくなるものなのよね。そういう良さをどんどん伝えていきたいと思っているの。
W: 本を出したりする予定はない?
C: 書きたいとはいつも思ってるんだけど、これと言ったテーマが思いつかなくて。FacebookとかTwitterとか、そういうの書いてもすぐに古くなっちゃうでしょう。
W: 自叙伝でいいんじゃないのかな、みんな興味あると思うけど(笑)
C: う~ん、ちょっと今は考えられないかなぁ(笑)
W: Caliの番組(GeekBeat.TV)にはアジア系のファンもきっと多いと思うんだけど。
C: たくさんいると思うわ。
W: 来年はぜひともアジアに来てくださいね!
C: 本当に、そうなればいいんだけど。みなさんによろしく伝えてくださいね。
W: 今日は本当に急な告知にも関わらず快諾してくれて、ありがとう。みんな喜ぶと思います。
C: どういたしまして。またどこかでお会いしましょう!
(対談 終)
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14 10月 2010
日本ではあまりご存知ない方も多いかも知れないが、Cali Lewis(カリ・ルイス)と言えば、(少なくとも一部の業界では)恐らくアメリカでも最も有名なソーシャルメディア出身の有名人である。あまりに有名になりすぎて最近では普通のテレビにもどんどん露出を増やしている。語弊を恐れずに言えば、例えば日本だとIT戦士の岡田有花(ITメディア)さんと、しょこたんと、真鍋かをりを足したくらいの人物ではないだろうか。
急な告知にも関わらず、インタビューを気軽に引き受けた彼女は(旧)GeekBriefTVでいつもフレンドリーに話しているのと、まったく同じ感じで対応してくれた。
例えばGoogleでイメージ検索にかけてもらえばすごい数の画像がでてくるくらいの、かなりの有名人物なのに、BlogWorldの主催者側からいきなりメールアドレスと携帯番号が飛んできて、「会いたいそうだから直接連絡してくれ」と言われた時にはかなり焦った。しかし、筆者にとってはこのイベントに来ている他の超有名なソーシャルメディアグールーよりも、以前から知っているCaliとのインタビューのほうが気持ちがのるというものである。長いこと知ってるので予備知識もそれほど要らずに本題に入ることができた。
対談内容は以下の通り(W=筆者、C=Cali)
W: 自己紹介をお願いします。日本にはまだCaliのことを知らない方も多いので。
C: はい。GeekBeatTVというネット上の番組で3~5分くらいのビデオ・ポッドキャストをやっています。週に3日更新されてて、主にテクノロジー系の情報を扱っているの。
W: どうして、それをするようになったんですか?
C: 2005年までは普通に会社に勤めてたんだけど、なんだか全く違うことをやりたくなって、ビデオポッドキャストを始めたの。2006年には完全に独立して、それだけをやっていけるようになったわ。タイミングがよかったんだと思うの、ちょうど2005年くらいからiPodがビデオにも対応し始めて、みんなはコンテンツを探していたから。テクノロジーについてのみんなのリテラシーを高めることが、私にとってのミッションだと思ってるわ。
W: タイミングだけじゃなくて、Caliが人気の原因だったと思うんだけど?
C: ははは。でもそこまで言うだけの自信はないわ、でもありがとう。
W: ITには昔から興味が?
C: ええ、14歳の時には自分でホームページを作成してたりしてた、当時はHTMLしかなかったけど。それからJAVAやPHPとかにも興味を持ち始めて。
W: では、今回はどういう理由でこのBlogWorldにいらしたんですか?
C: 土曜日に二つのセッションを予定しているんです。一つはビデオストリーミングについて、そしてもう一つはイベントの締めの基調講演です。
W: なるほど。BlogWorldとの出会いは?
C: BlogWorld は以前からあるNew Media Expo というイベントとコンビを組むことになったんだけど、以前はNMEに顔を出してて、BlogWorldに変わってからはこちらへ。毎年都合がつく時にはできるだけ来るようにしてるのよ。
W: BlogWorldの参加者って、みんなすごくリテラシーが高くてびっくりしてるんだけど。
C: そうなのよね、ここの人たちからはとっても刺激を受けるし、情報共有もたくさんできる。啓蒙活動に興味がある私にとってはこのイベントは欠かせないものなのよ。
W: 私もソーシャルメディアはどんどん拡大していってるのを、ここに来て如実に感じてるところです。
C: まったくその通りだわ。例えば、私はOpen Campというイベントを、8月に地元のダラス(テキサス州)で開催したんだけど、そこには600名の参加者が集まったし、スピーカーも60人以上参加してくれて大成功だったのよ。
W: どういうイベントなの?
C: 例えばワードプレス(注:ブログツール)にもワークショップがあるでしょう?
W: ここのセッションでも一つ Word Press3.0 というタイトルのがありますよね。
C: そうそう。そういうやつなんだけど、みんなをアプリやツールで区別して分裂させるよりは、ソーシャルメディアに関してみんなまとめて教育できるような場所を作り出したいと思ったのよ。すごいことに、そこには米軍のGolden Knights(ゴールデン・ナイト)というパラシュート部隊まで参加したのよ。軍隊ではずっと昔のやり方にこだわってきたんだけど、いよいよ彼らでさえもソーシャルメディアの威力を認めて、積極的に学ぼうとしてるってことなの。画期的だと思わない?彼らは多い時には一日に20回も落下するの、特殊な環境で働いている人達よ。
(後編に続く)
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14 10月 2010
ネットワークランチをしているところに開催者側から連絡があり、申し込んでいたいくつかのインタビュー候補のうち一人がつかまったという。
誰かと思えば、それはCali Lewisでした。ビデオポッドキャストで看板番組をもち、アメリカのギーク業界ではその名を知らない者はいないくらい有名な人物。現在はGeekBriefの後継として、GeekBeat.TVで活躍している。はっきり言って、ソーシャルメディア業界の女性の中でもトップクラスの有名人で、筆者もよく番組を見ているので、急な告知にも関わらず取材を受け付けてくれたことはとても嬉しかった! (インタビュー内容については次のレポートで取り上げる)
次に参加したセッションのタイトルは “The Blogger Killed the Author & The Publisher Hid The Body x” というもの。なんだかよく分からないが、ブログ出版に関するセッションだと思い参加してみた。

スピーカーはHadji Willisams(電子出版社、音楽関係では著名なコピーライター、@blackcanseco、KS52)、Ellen Gerstein(Director of Marketing at Wiley, @elleninthecity)、CC Chapman(Digital Dadsの創設者、KS57)、Susan T.Spencer、そしてJustin Branch(写真家?)。
ディスカッションの内容は、如何にしてブログから出版に結びつけるのか。過去の状況や、出版社の目に留まるような条件などを執筆者、編集者、出版社など複数の視点で解説され、ブログ作家を志す筆者としては興味深い内容ばかりだった。ブログ出版は日本と同様にアメリカでもかなりのブームになっているようだが、単に話題になるだけでは出版社は興味をもたないらしく、読者とどういうポジティブな「エンゲージメント」が成されているかという点を注意深く解析するという点が特に参考になった。どういう「プラットフォーム」を作家がもっているかというのがカギだというコメント、そして電子出版についての話も飛び出した。
アメリカで今後ブログ発で成功が見込まれるジャンルは?という問いかけに対しての答えはロマンスだったというのはちょっと驚いたが、やはり男女問わずに人気になり安定して売れるということなのだろうか。そして、読者層がどんどん高齢化していっているので、若年層にアピールできる本が出版社にとって魅力的だという指摘もあった。セッション後はXXX for Dummiesシリーズを出版している名門出版社Wileyの担当と名刺交換をした。こういう直接ビジネスにつながる特典が多いのもこのイベントの価値をぐんと引き上げてくれる。
(ちなみに今や紙の本を出版する時に電子版が供給されていないと、ユーザーからすごい勢いでお叱りの声を受けるらしい)
その後はCali のインタビュー。時間が少ししかなかったが、もう一つの「雑誌媒体」に関するソーシャルメディアのセッションにも少しだけ顔を出した。
セッションはパネル・ディスカッション形式で、タイトルは “We Run Your Culture: How Magazines Are Using Social Media To Curate Culture”。

スピーカーは Aysa Shein, Kimberly Hines, Manya Susoev(ラスベガス大手のイベント会社The Light Groupのインタラクティブマーケティング部門担当、KS34), Sheila Dowd。
その後は本日を締めくくるクロージングの基調講演。
この日を締めくくったのは二人の対談で、ゲストは名物クイズ番組”Are You Smarter than 5th Grader?”やドナルド・トランプの冠番組”Apprentice”などを手がけた名プロデューサーのMark Burnett、そしてホストがソーシャルメディアを語らせたらこの人の右に出る者はいないとまで言われる大家Brian Solis(Engageの著者、次世代メディアマーケティング&ブランディング・エージェンシーのFuture Worksの会長、KSは何と脅威の93!)彼の姿を一目見ようとその場にかけつけた人で会場はほぼ満席だった。かなりのカリスマぶりだ。
(次はいよいよCali Lewisのインタビュー!)
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14 10月 2010
会場は10くらいの部屋に分かれているので、みんな目的の場所を探して歩き回ります。

意力が二つ目にピックしたのはLocation! Location! Location!というパネル・セッション。
パネリストはWayne Sutton(ビデオブロガー、@waynesuton、KS57)、Lawrence Coburn(DoubleDutchの創設者、@lawrencecoburn、KS22) Mike Schneider (大手マーケティング会社Allen&GerritsenのVP、@SchneiderMike、KS45)。
地理情報ベースのサービスの最新情報からソーシャルメディアマーケティングの可能性に迫ります。今もっとも注目を浴びているジャンルだと、後ほどインタビューをした我らがアメリカンギーク界のアイドルCali Lewis (カリ・ルイス, KS77)も言ってました!
印象的だったのはYelpに対してのコメントで、「普段ハンバーガーしか食べてる人に、寿司のレビューをしてもらっても参考にならないじゃないか!」というのがありましたね。ごもっとも。今立ち上げようとしているソーシャルメディアサイトの参考になりました、とても。筆者的には普通の一方通行のプレゼンよりもインタラクティブなパネルディスカッションのほうが聞きやすいですね。質問もバシバシ飛びますしね。
その後はみんなでネットワークランチへ。このコンファレンスに来ている人たちは、一番安いEXPO(展示会)だけのチケットと違い、500ドルとかのフィーを払って、さらにあちこちから飛んでくるということで、ランチは結構豪勢でした。(え、私?もちろんプレス特権の濫用ということでお仲間に 笑)
10人がけのテーブルがだだっぴろい大ホールにところ狭しと並べられ、ウェイターが頑張って食事を運んでました。メニューはサラダとステーキ、デザートにはムースとコーヒーがでて、フルコースをご満悦という感じです。食わないと書けません、もといつぶやけませんからね!
(続く)
<関連エントリー>
BlogWorld Expo2010 レポート1 ~開幕初日~ コンファレンスデー
BlogWorld Expoの先進的なコンファレンス・セミナー内容
14 10月 2010
今日いよいよ世界最大のソーシャルメディアコンファレンスであるBlogWorld2010がラスベガスのMandalay Bayにて開幕しました。
スタッフによると昨年からは50%増の参加者ということで、4000名はゆうで超えているのかも知れません。コンファレンス棟の1F部分を借り切ってやってるんですが、とにかくすごい人です。また参加者の半数以上がブロガー、残りもソーシャルメディアに関連しているビジネスをやっている人ばかりということで、WiFi環境なんかもバッチリ整っています。
Twitterでライブ中継をしております。先日新しく作った英語用のTwitterアカウント(@willtachiiri)でも英語でつぶやいてます。参加者の年齢層は25~50くらいと幅広い感じで、恐らく女性の方が若干男性より多いのではないでしょうか。(47:53くらいか?)会場はアーリーアダプターの方で溢れています。ファーストアダプターという言葉も出たくらい、ソーシャルメディア関連のオンラインツールには卓越している方々ばかりです。
アメリカでは泣く子も黙るような、超有名なブロガーやソーシャルメディアグールーが何人も参加しており、会場はかなりフレンドリーな感じです。爆発的に拡大するソーシャルメディアについて、最新の情報を仕入れられるばかりかコネクトすることもできるという、とても貴重な機会なのですが、今年は日本人のプレスは私一人(日本人の参加者は3人いるが、北米在住者ばかり)なので、ぜひとも来年は日本からも多く参加頂きたいと思います。(到底一人ではカバーし切れませんし、普段滅多に会えない人達とインタビューするチャンスがあります)
まずはキーノートスピーチ。朝の8時半という早い時間から始まったにも関わらず、大勢が詰め掛けた。
話したのはソーシャルメディアの大家で最近自分の会社と同じ名前の著作 “UnMarketing” を出版したScott Stratten(ネット上でのインフルエンサーとしての力を示す指標であるKloutScoreは脅威の80!!)
足早にソーシャルメディアのトレンドを紹介していきました。Scottはツイッター界ではトップクラスのインフルエンサーで、完全なネット中毒ですね(笑) UnMarketingとは「マーケティング」をする時代は終わり、顧客と「エンゲージ」することが重要だという意味だそうです。書籍のサイン会もしてました。
その後はそれぞれのカテゴリに分かれてのコンファレンスセッションに入ります。プレゼンターが一人でプレゼンをして後で質疑応答をするタイプ、プレゼンをしながら質疑応答も並行して進めていくタイプ、そしてモデレーターとパネリストがディスカッションするタイプなど様々なタイプがあります。
主なカテゴリーは
Social Media Business Summit
Tourism
Real Estate Blogworld
Milblogging
Social HealthとSocial Health (Breakout)
Music & Entertainment
Problogger
の7つに分かれています。それぞれのグループで午前中二つ、午後に二つのセッションがあり、昼休みにはネットワーク・ランチ、午後に一つ基調講演が入り、最後は5時15分からのクロージングスピーチで終わります。会場で配布されたパンフレットにはソーシャルメディア界の重鎮が勢ぞろい、数えてみたらその数なんと300人!
選択肢が多くて悩んだのですが、最初にピックしたのは “The Art & Science of Scaling Social Media” (ソーシャルメディアをスケール化するための手法)でした。ホストはソーシャルメディアでは世界でも最大で歴史のあるメディアエージェンシー、SMGの創設者であるMaggie Fox (@maggiefox、KS51)。
質疑応答でもオンラインマーケティング用語が容赦なく飛び交う専門的なディスカッションでした。DiggやTwitter、StumbleUponにOutbrainとさまざまなツールの利用効果について詳しい説明がなされました。FacebookはDiggやTwitterに比べると広告の費用対効果が低いとか、消費者の反感を買わずにうまく広告を紛れ込ませるテクニックなど、実のある話ばかり。タイミングが全て、という言葉が印象的なセッションでした。
(続く)
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BlogWorld Expo2010 レポート0 ~Luxor Social Rewards ローンチ
BlogWorld Expoの先進的なコンファレンス・セミナー内容
13 10月 2010
今週から始まる世界最大のソーシャルメディア・コンファレンスであるBlogWorldがいよいよ明日からスタートする。
今アメリカでは空前の盛り上がりを見せている、ソーシャルメディアとソーシャルマーケティングの最前線の模様を当ブログでも(ほぼ独占的に)お伝えしていきたい。Tweetもしていく予定なので、@tachiiri (日本語)か@willtachiiri (English)をフォロー頂ければと思う。
これまでLA在住の日本人の視点でソーシャルメディアブロガーとしての活動を続けてきたが、ソーシャルメディアでは誰もが情報を発信できるだけにインフルエンサーになるためにはどうしても自分自身の「ニッチ」や「個性」というものが必要になる。そして最大の武器は常に「スピード」だ。最近Tumblrでの英語のブログ “Dr.Wil’s Japan Reportz“をスタートしたのを皮切りに英語での執筆を増やしていこうと思うが、ここでもまた一から自分の「ニッチ」を探し出す必要がある。過去の経験がもちろんものをいう訳であるが、アメリカのソーシャルメディアは本当にダイナミックに動いていて、日本は現時点ではかなり取り残されている「村八分」の状態だ。(もともと島国なので致し方ないのだが)
電子出版についての著作の次はソーシャルメディア関連で何冊か書きたいと考えていて、現在連載中のウィキペディアンの憂鬱と並行して「ソーシャルメディア革命 日本だけが知らない近未来図(仮称)」という本を緊急執筆し始めたところだ。このソーシャルメディアの動きをつぶさにおいかけていると、資本主義の次のパラダイムが見えてくる、そういう結論になりそうなのだが、筆者の考えが正しいかどうかをぜひとも自分の目でBlogWorldで確認してきたい。CEOのRick Calvert氏とのインタビューは現地時間で金曜日の午後7時からを予定している。
というわけで、ご存知の方も多いが、Social Media Revolution 2 の日本語字幕付きの動画を紹介する。筆者が好きなDid You Knowシリーズにそっくりだが、啓蒙的という点では分かりやすくていい。前作のSocial Media Revolutionは230万回以上も視聴されている。