Archive for the 「 エントリー尺 」 Category

鬼教官の存在

前回の出張中、ちょっとしたハプニングで昔の職場の先輩に連絡することがあった。その会社を退職してからもう5,6年経つのだがそれから全く連絡を取っていなかったのでさぞかし先方はびっくりしたに違いない。用件もかなり予期せぬ用件だっただろう。

私にとってこの先輩は(帰国後の)4年という短い日本での社会経験上で、社会人として生きていく上での最も貴重なレッスンのいくつかをある時には(非常に)厳しく、時には優しく、そして常に暖かく与えてくれた先輩で、いわば恩師のような存在である。もちろん仕事をしている時には厳しいことを言われることのほうが多かったと思うので、私の中では「鬼教官」というイメージが強かったりするが、これは彼らにとっては栄誉ある呼称なのではないか(笑)

実は私にはこのような恩師が沢山いるし、当時は苦労があったにしても、今となっては彼らに大変感謝している。社会人生活を日本でした期間は短かったが、母子家庭に育った私は自分の小遣いは自分で稼ぐということを幼い時に学び、小学校卒業後にすぐに新聞配達のアルバイトを始めたので、それ以来経験してきた職種は20はくだらない。中には短期やド短期と云われるような短い期間の就労もあったが、しばらく勤めた職場もあり、どういう訳かそこには決まったように、先に述べたような先輩がいたものだ。

例えば中学生の時には一時期朝刊と夕刊を配りながら野球部の朝練と夕練をしていたが、そこの先輩には何故か早朝から新聞の塊に向けてバックドロップをされたりしながら(死ななくてよかった)「指導」を受けたこともある。私は当時147cmと小柄だったのもあり、そこでは同期の中で一番最初に辞めると思われていたらしいが、結局最後の一人になった。高校の時に2年近く働いていたうどん屋でも、これまた職人気質な先輩がいて、いつ機嫌を損ねて怒られるか分からないピリピリした状況で仕事を厳しく教えてもらいつつも、青春を過ごす上で楽しいチップもいくつも教えてもらった。アメリカの学生時代にもボランティアをやる際にこのような教官がいて、本当に厳しかったのは今でもよく覚えている。それぞれの職場にはもちろん経営者もいて、また彼らも同様に仕事には妥協を許さなかった。(地元の土地柄、雇用者側は在日の方も多かったが、彼らはおしなべて勤勉だった)しかし、彼らから学んだことは本当に尊く、今も私の中に強く残っている規律となったのは間違いない。これ以外にも地元の先輩や学校の先生には恐い人が多かったが、彼らから学んだことは今では尊い財産となっている。人は恐い存在からは多く学ぶものであり、父親不在だった我が家では彼らのような存在がいわば私にとっては父親代わりだったのかも知れない。逆の意味で私を一番恐れていたのは一つ年下の弟だったのだろうが、私は彼に何かを残せたのだろうか、と気になったりもするわけだが)

学んだことは一言には言い表せないが、例えば言い訳をしない、妥協しない、最後まで責任を取る、礼儀は欠かさない、諦めない、目上の人には敬意を表する、など今の私が大事にすることの多くは彼らから教えてもらったものだ。特に与えられた仕事に対する真摯さと礼儀は仕事の上だけでなく、生きる上において非常に重要なことだ。

厳しい言葉をかけるのは誰にでも出来ることだが、その言葉に責任を持つことは簡単なことではないのは逆の立場に立つと分かる。自分が吐いた台詞には責任をもたなければ、その何倍もきついつき返しを受けることになる。他人にするなということは自分もしてはいけないし、何よりも自分の気分だけで相手をしかりつけてはいけない。また厳しい言葉をかけると同時に相手を信頼する気持ちももたなければならないし、それが伝わるような教育となるように心がけるべきである。目にかけない相手には厳しくさえしないものである、何故ならそれは徒労に終わることになるし、何より厳しくする苦労が自分にとってもきついものであるからだ。嫌われ役に好き好んでなろうとは誰も思わないだろう、あくまでも目標や組織のために、そして相手と自分のために行うことである。

またこれらは決して厳しいことだけではない、怒られる時には何か自分が理解できていないポイントというものがあり、それを理解して先方の期待に沿った際にはお褒めの言葉を頂けるのだ、もちろん鬼教官の中には無口だったりシャイだったりする人が多いので、それがどういう形になるかは分からないが、勝利した際には必ず分かるものだ。そして、怒られている時は辛い人間関係もそれを超えると全くそういう難しさは無くなるのだから不思議だ。以来私は思うに、自分から鬼教官を求める癖がついてしまったのかも知れない。(自己向上の上で、私は究極のMであると言えるのかも知れない 笑)

今回の出張でも尊敬できる先輩経営者の方々(今となっては鬼教官仲間といえるかも 笑)からこのようなレッスンの貴重さを改めて学ばさせられた。レッスンを正しく学び実践できれば、そのうち厳しい言葉をかけられる機会も自然に減ってくるが、そこで慢心してはいけない。初心忘るるべからず、である。常に奢らず、高ぶらず。そんな人物に私はなりたい。

実るほど頭を垂れる稲穂かな  (詠み人知らず)

実にいい言葉である。

ネットと選挙

前回のアメリカの大統領選挙ではオバマ陣営が積極的にネットを用いたのが若者の支持を集めるいいきっかけになった。
ただ現行の日本の選挙法下では制限が多く、ネットがほとんど活かされない状態にあり、これは若者の民意を反映するとは到底いい難い。選挙は年金を近々もらう方々のためだけにあるのではなく、未来を築き上げていく若者のためにもあるのだ。私は日本の社会がもっと女性と子供に優しい社会となってほしいと強く願っている。今のままでは家族のことを考えた時、日本にいるよりもアメリカに住みたいと感じる妻の思いには同調せざるを得ない。私が具体的に問題と感じる日本社会のあり方についてはちょくちょく議論させてもらうとして、今回は選挙に関連したネット関係のニュースをリンクする。

まずはポータル関連

ネット大手3社が衆院選サイトに熱を入れる理由 (IT PLUS)

そしてネット選挙の実現について。ビジネスも政治も同じだが、視点は常にユーザー(顧客、有権者)重視でなければならない。若者の政治に対する無関心はどんどんひどくなっていると思うが、そういう社会を作り出してきたのはこれまでの利権誘導型の政治であり、それを助長させてきたこれまでの有権者である。(勿論私もその中に含まれる)

インターネット選挙の解禁が日本を救う(IT PLUS)

そして、Googleだ。私は商売柄“G”の動きにはいつも目を光らせているが、こういった社会貢献的な姿勢は認めざるを得ない。良くも悪くも典型的アメリカ企業だと思う。

衆院選の立候補予定者が動画で回答 グーグル、質問募集サイトを開設 (IT PLUS)

「未来のためのQ&A」概要 (Google)

以下は同記事からのGoogle日本法人辻野社長とのインタビュー内容の抜粋である。

―今回の狙いは。グーグルにとってのメリットは。

有権者と候補者の対話を促進したいと思ったことが一番の動機だ。グーグルの製品の宣伝やトラフィック増大が一義的な目的ではない。日本は公職選挙法の規制があり、米国に比べて選挙でのネット活用が遅れている。グーグルも役に立てないかと思った。

―公職選挙法への対応は。

総務省に問い合わせて、問題はないと聞いている。(動画の内容など)最終的には候補者の自己責任となる部分もあ るが、公職選挙法には最大限配慮した。現状では公示から投票までの期間はネットをフレキシブルに使えず、公示後に公開済み動画を更新することができない。 こういった面が改善されるとネットはもっと選挙で有効になる。

―ネットを使った選挙活動はインフラなどの面で公平性を欠くという指摘もあるが。

我々は場を提供する。グーグルの仕組みに興味を持って、使うかどうかは候補者の判断だ。情報格差を是正するのがインターネットだと信じている。

(抜粋 終)

何とかアメリカにいながら日本の選挙に影響を与えることができないかと思っているのだが、一つのカギはやはり動画にあるのかも知れない。公示日(8月18日予定)以降の更新は公職選挙法に抵触する可能性があるが、それまではいくらでもアップできるということだ。ブログやHPも更新できないというのはあまりにも時代遅れな気がするのだが、今回の選挙後にはこういったアナクロな法律も時代を反映したものに更新されていくことを願っている。ネットを使えない層が政権の主役になる時代は終わりを迎えつつある、というのが時代の流れだ。(それが良いか悪いかという議論はともかく) 鎖国か開国か、をいつまでも論じている場合ではない、そんな議論は100年以上前に決着がついている。そういえば今年は横浜開港150周年だそうだ。黒船が来てからそれだけの年月を経ているというのに、私には未だに「鎖国か、開国か」と論じ続けている群れがいるように思えてならない。豊富な天然資源に恵まれず、輸入に頼らざるを得ない日本、最近の東京ではレストランやコンビにでも外国人の従業員に出くわす機会がどんどん多くなっている。結論はとっくに出ているはずだ。


東京出張と衆議院選挙

東京出張を何とか終えてLAに到着。今回は普段よりも少なめのアポにして、一件あたりの時間を増やすようにしたり作業時間や予備のMTG時間なども設けてはみたものの、急な変更やキャンセルがあったり、そこで空いた時間に他のMTGを追加したりで結局いつも通りの慌しい出張となった。普段から出張中はアポの詰め込み過ぎや明け方から始まるアメリカとのやり取りなどで睡眠時間がかなり少なくなることが多いのだが、今回は完徹に近い状態が二晩ほどあったので最後の夜は11時ごろにダウンしてしまった。

この夏から(北米市場における)電子出版の業界に進出することになったので、その関連のリサーチや聞き込みをあちこちでしてみたが、かなりの手応えを感じた。ここでいう手応えという中には日本市場と北米市場の方向性や温度差の違いなども含まれており、いわゆるニッチを見つけることができたと思っている。しかも市場的にはかなりの規模になる見通しであるからニッチとはいえ馬鹿にはできない。隙間が小さいとは限らず、産業構造的に日米間に溝がある場合などは隙間というか、むしろ吊り橋のかかっていない二つの断崖みたいなもので、ここに吊り橋をかけるのが我々の仕事である。今回の出張ではアマゾンのKindle (キンドル)を持ち歩いてみた。勿論初めて見た人が多く、周囲のレスポンスは大変参考になった。実際には使用している光景をみて「それ何ですか?」と話しかけてきたのはANAのCAだけだったが、仕事熱心だの表れだと思う。(丁重に説明した上に、一見分からないけど3Gがついてるのでオフラインにしてくださいとお願いしないとダメですよ、と余計なアドバイスをしておいた。同僚の間における彼女のポイントアップにつながればいいのだが)

さて、今回の東京出張中の日本はまさに選挙一色。特に自民党のドタバタ騒ぎには本当に辟易させられた。散々税金の話をしている上に、結局はまた総選挙と一番金のかかることをやる。茶番はもういい加減にして欲しいのだが、もう今年で35歳になる私としてはこの日本の政局の不安定さは他人事ではなくなってきている。何せ、移り変わりが激しすぎる。自民党の一党独裁が続いているのは分かるが、首相はコロコロ変わり過ぎて海外の人はもはや名前を覚える努力もしないだろう。また今回初めて知ったのだが衆議院は今回が戦後史上2度目の在任期間の長さだという。4年の任期を満了した衆議院というのは過去に1回(大平内閣の時代)だけだというから驚きである。企業の改革でも1,2年では大きな結果が出ない昨今、国政を変えるのには4年でも短すぎるくらいだというのに。結局今回の解散で無効になった法案の数は114もあるというから呆れる。

今回の出張のサプライズの一つは大学時代の知人と会食をしている際に、立候補を打診されたことだった。周囲には他にもサポートしてくださる方が多いだろうと思う。もしも私が出馬するとしたら、若者(40代以下)と海外に住んでいる邦人の利権を代弁するものになるだろう。政治の経験はないし、親戚に政治家もいないが、そういう人物にこれまで任せっきりにしてきて何かいいことがあったか、と有権者に問いたいものだ。実際には海外に在住しているわけで、当選することが大変な以上に当選後も大変なことになると思うが、自身のやる気というよりは使命感があまりにも大きくなってきているのを感じる。一番迷惑をかけるのは家族や従業員、とりわけ妻の支援は欠かせないところなので真っ先に相談しているところだが、まだ許可はおりてない。たとえ今回は難しかったとしても、次回以降のために具体的に策を練っていきたいし、今回も何か若者の投票率や政治意識の向上につながる貢献をしていきたいと思っている。とりあえず自身が政党を立ち上げるとしてマニフェストを作成し始めた。どうせなら地元の大阪というよりは無所属で全国区の比例代表での出馬を希望するが、600万円かかるという供託金が最初の課題か。この夏は「熱い夏」になりそうだ(笑)

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出張を終えて

今回もあっという間に4泊の日程が終わり今は成田エクスプレスの中でこれを書いている。

今回もかなり中身の濃い出張となったが、いつもとは少し違った収穫もいくつもあったのが面白かった。普段は日本で購入すると言っても土産がほとんどで自分のものといえば本とゴルフの練習用品くらいのものだが、今回は日本で久しぶりにノートPCを買った。ネットブックというやつだが、日本にはアメリカには無いモデルが大量にあり、さすがに小さい物にこだわる国であることが伺われる。これまではノートPCと言えば台湾系のものばかりを連続して購入していたが、今回久々にTOSHIBAに戻った。リブレットを昔愛用していたのでやはり小さいノートはTOSHIBAだろう、と。DynabookのUXシリーズの一つを買ったのだがなんのことはない、これはリブレットの後継機種である。少なくとも自分にはそうしか見えない。つまり出来がいいに決まってると思うのだ。大型家電量販店で少し時間をかけて比較検討してみたが、HPやDELLはなんとなく論外で最後にはLENOVOとTOSHIBAの一騎打ちになってしまい、スペースキーの大きさでTOSHIBAに決めた。LENOVOはバッテリ駆動時間が6時間と、今のより2時間長かったので惹かれはしたものの、英語の入力が多い自分にとってはやはりスペースキーの大きさは譲れないところだ。セットアップも終わり、早速使っているがなかなか調子がいい。ただ、Enterキーが少し遠く、うっかりすると手前の関係ないキーを打ってしまう。まぁすぐに慣れるだろうけども。

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これからは情報やメッセージのアウトプットにより注力していきたいということで、ワープロのように使えるものを探していた。本命は某文房具メーカーが出してたエディター用端末だったが、実際にサンプルを見て断念。あんな作りこみじゃ到底使えない。サンプルがすでにボロボロだったのを見ても頑強じゃないのが見てとれる。

今回はそういうわけでネットブックの購入となったわけだが、これには続きがあって、結局インターネットの接続サービスまで入手した。2年契約に申し込んでUSBのアダプタをもらうのだが、これに申し込むだけで3万円も安くなる。もっともこれから2年間月1000円払うことでインターネットのサービスを維持するわけだが、これとてもともと希望していたものであり、海外在住者だからといって諦めていたのだが問題なく購入につながり、次回からは何とネットも自由に使えるようになった。これは私のような海外からの出張組にとっては革新的だ。

この端末は書き込み専用にしたいと思っている。つまり余計なアプリは入れないようにしたい。ゲームなどもってのほかだ。光学ドライブがついてないのでそもそもあまりアプリをインストールはできないのでちょうどいい。(今のところ何故かバッテリーの調子がよくないのだが、こんな時に海外対応の環境が整っている東芝は頼りになる、はず)

どんどん書くぞ~!

レッドクリフとおくりびと

昨夜東京に到着した。土曜日まで滞在予定。着いて早速音楽業界の知人と六本木で会食。相変わらず日本の現状について濃いディスカッションが多かったが、思いのほかカジノの話で盛り上がる。ルーレットの話であそこまで深い話ができる人はこれまで会ったことがなかったので旅の疲れにも関わらずかなり楽しい夜をすごせた。35歳になる今年は、もっと日本人に向けて積極的に刺激を海外から与えていきたいと思っている。若い頃ならいざ知らず、もはや社会の中核になる年頃、日本の問題は自分の問題でもある。とりあえず選挙関連の話題が多いのだが、毎回国の税金を使って茶番を繰り広げているのに対して国民が辟易しているのはもはや疑う余地もない。LAXを発つ前にKindleにダウンロードしたWSJにも解散総選挙の記事が。アメリカ人の大半はきっと麻生総理の名前も知らないままになってしまうに違いない。

飛行機の中は最近唯一映画をゆっくり楽しめる時間だが、ANAは映画やビデオのセレクションが実に素晴らしい。今回もぜひとも鑑賞したかったレッドクリフII(まだI も見てなかったが)とおくりびとを見れたので大満足。私は「文学と歴史」人間だが、三国志は特に好きな分野でHistyでも年表を作成中。中でも一番好きな武将の周瑜が主人公であるこの映画は最高。金城武(孔明)や中村獅童(甘興/甘寧がベースの架空の人物らしい)といった日本の俳優の活躍も見逃せない。クライマックスの赤壁シーンは圧巻のスケールで、アジアでは最高興行収入を上げたというのも頷ける。個人的には曹操の顔がMr. マリックに、劉備の顔が故いかりや長介に見えて最後までそれがおかしくて仕方なかった(笑) ウェブ上ではこの映画が史実と違う演出をしたとかで苦情を言ってるファンもいるようだが、正直ハリウッド映画に比べるとなんてことないのでは。アメリカでも上映して欲しいが、三国志を知らない人にはちょっと厳しいか。

またレッドクリフではやはりリーダーシップの重要性を感じさせられた。今の日本に欠落しているものはまさしくこのリーダーシップだと思う。総理に就任するや否や、国民の(というか野党か?)話題はすぐに辞任に追いやる話になってるように思うが、自分たちで選んだリーダーじゃないからこうなのか、それとも学校や職場でもこんな感じなのだろうか。上司は部下あっての上司であり、どちらにも貴賎の別はない。役割と責任が違う、それだけだから互いにサポートしあわなければならない。歴史の話になると、私はきまって参政権の歴史を語るようにしている。これは人類が民主主義に到達するまでにどれだけの血を流してその尊い権利を勝ち取ってきたかを理解して欲しいからだ。レッドクリフIIでも冬至の祝いに家族のもとにいれない兵士を前に、そのような平和を得るために将軍達が目前の戦の重要性を語るシーンがあり涙を誘う。平和は勝ち取られてきたものだ、決して「権利の上に眠る者」になってはいけない。無関心が一番よくない。例えば失って初めて分かる親のありがたみというが、これが分かっているなら親がいる時から努力をしないといけないのだ。とにかくこの映画に出ている俳優のように国際舞台で活躍している日本人には賛辞を送りたい。

おくりびとも前評判どおり感動する映画だった。この二つの映画に共通するのは「命の尊厳」。出張というと気持ち的にはいつも「戦地に赴く」ような気分になるものだが、そういう意味では非常にいい発奮材料となった。残りの時間はKindleで大量にDLしたゴルフ関連の本や東京ガイドなどをみながら当社で出版するコンテンツの研究。あといつもどおり深堀プロのゴルフレッスンのビデオ鑑賞。今回は6本もアップされてて楽しめた。このビデオとフライト中に読んだALBAのおかげでAW(52度)が欲しくなってしまった。。。

東京には土曜日まで滞在予定。今回は近しいビジネスパートナーと長めの時間をとってしっかりと商談する姿勢。こちらは暑くて湿気があるが、こないだベガスに行ってきたせいで、それほど暑く感じない。今泊まっているホテルには滞在者向けにジムを使えるサービスがあるようなので、今はまっている筋トレでもやってみようかな。

Kindle (キンドル) 初体験!

しばらくぶりのブログになってしまいました。期間を空けると書くことが溜まるもので、そうなると余計に書くのがおっくうになるという悪循環に陥りがちです。心身ともにかなり力が漲っているときなので、どんどん公私共に忙しくなってきました。(ゴルフでもベスグロを順調に更新中、まだまだのレベルですが)

それはともかく、巷で(良くも悪くも)噂のアマゾンの電子書籍リーダー “Kindle”を購入いたしました。今年はLocal Mode Publishingとして電子書籍の分野での翻訳や出版を手がけていこうと考えてます。ハードのレビューも近々掲載予定ですので、また数日後にご訪問ください!


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いわずと知れたことだが、ロサンゼルスには米国映画の総本山ともいえるハリウッドがある。そのため映画スタジオやプロダクションが数多く存在しており、長い間アメリカンドリームを目指して全米中、いや世界中から若いモデルや俳優志望の男女が集ってきたことでとみに有名である。
夢を(すでに)勝ち得たかどうかは別にして、そのままこの気候がよく移民に優しいダイナミックな南カリフォルニアの地に居座り続ける人も必然多くなっている。
と、いうわけでいわずもがな男女を問わず「美」に対する関心が非常に強い人たちが多いということで、その周辺産業が非常に活発であり、常に新しいものを探し続ける人々の欲求を満たし続けていくように新しい技術や製品、サービスが登場し続ける非常に興味深い街である。

ローカルモードはその地の利点を活かしてこのロサンゼルスから流行の情報を発信する情報ポータルサイトとしてLA Beautyを新しく立ち上げました。コンテンツの特徴は当社スタッフが撮影・編集を行った動画を活かした特集記事(広告)とモニター体験談ブログ、美容に関する各種情報、そしてLA近郊の関連店舗を掲載したディレクトリです。(サイトは日本語と英語の両方で提供)
普通の紙媒体の広告では分かりにくいような情報や店舗の雰囲気などを動画を通じて知ることができるのは大変便利です。またスポンサーはこの動画を自社のホームページ上や店舗で公開することもできるので安価に特製CMを作成することができるという点でも、プロモーションの幅も広がります。

LA Beauty TOP

LA Beauty TOP

まだまだコンテンツは少ないがこれからどんどん更新していく予定ですので、ぜひちょくちょくお訪ねください。
今月と来月はこれまで準備してきたローカルモード発の新サイトが続々登場予定ですので随時情報を配信いたします。ご期待ください!!

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今世界中で話題になっている「豚インフルエンザ」改め「インフルエンザA(H1N1)」であるが、どうも地域による温度差が激しいようだ。
特に日本では大きな問題になっているのが、こちらからも伺える。が、感染の根源に程近いこのロサンゼルスでは現地の人々の対応は非常に冷ややかなようだ。先日もハリウッド某所でMTGをした際にその話題になったが、参加していた非米人に比べ、米人(全員リベラルな白人だった)の反応は本当に冷静というか無関心というか、騒ぎに呆れ顔という感じで、こちらのテンションも急に下がってしまうほど。というのも毎年アメリカでは36000人がインフルエンザ関連で死亡(注:ちなみに日本では多い時で15000人ほどとされ、通常はこれよりかなり低い)しているそうで、これくらいの被害で何を今更という様子。逆にいうと毎年毎年アメリカはインフルエンザには悩まされ続けているということだ、30000人強といえば日本の年間自殺者の数と同じくらい。
テキサス州などのように学校行事なども取りやめるところが出てくるかと思えば、メキシコ国境まで車で2,3時間のオレンジ郡では日曜日にマラソンが予定通り開催されるという。

WHOの最近の報告によるとこのインフルエンザのウイルスは同型(H1N1)でも1918年のスペイン風邪大感染(死者数4000万人、致死率2%)の時に比べてもはるかに力が弱いということだそうだし、騒ぎもしばらくしたら落ち着くのではないだろうか、とLA在住日本人は楽観的に考えている。(自身の風邪が長引いているのは棚にあげて)

ただ今回の件で気になったのは、WHOのPandemic Alert (Phase 1-6) について(テロ関連でLAXなどでよく発令されるSecurity Alertにしてもそうだが)、とかく数字ばかりが先行しがちな報道が目立つこと。震度みたいにかなり認知度があるケースはともかく、今回のように前例の無いレベルの警告(これまでは3が最高だが、このシステムは2005年以降から採用されたに過ぎない)の場合、単に恐怖心を煽らせるのではなく、まずはこの警告のそれぞれのレベルの意味などをもう少し理解してもらうことに注力してもらうよう情報提供するほうがいいように思う。

ということでWHOの関連サイトをリンクしてみた。これを見ると確かにPhase5はなかなかのレベルで最終段階の6 (Phase1-2が初期段階、3-5が中期段階、6が末期段階という風に三段階になっていると読み取れると解釈する向きもある)に上がるのも時間の問題かも知れないが、ここでの定義はあくまでも(RegionとかTerritoryとかいう言葉でもわかるとおり)感染の範囲を元にしたものであり、度合いについてはそれほど言及されていない。なので、「メディアは騒ぎすぎ」と考えるアメリカ人の対応もうなづける。

もちろん大問題にならないように祈っているし、被害者の方は本当に気の毒だと思う。いずれにせよ、もう少し様子を見守るしかないようだ。皆さんも「うがいと手洗い」の実践をお勧めします。

「徹すれば」成る

“Where there’s a will, there’s a way” (意思あるところに道あり=為せば成る)は高校時代からの私の座右の銘であり、日本語では上杉鷹山の格言として有名なのはみなさんもご存知だと思う。が、先日久しぶりに大阪に出張した際に訪れた某VC関係者の社長室の壁に表記のような言葉を書いた色紙を発見した。感じるところがあって思わず「名言ですね」と言ったところ、どうやら同社の先代社長がしたためたものらしい。

徹すれば成る

何度読み起こしても深いものを感じる。起業は初志貫徹、辛い時にこそ勇気を振り絞って前進しなければと改めて意思の力(意力)の重要性を感じた次第である。起業家・経営者の皆さん、逆境に負けず何とかがんばりましょう!!

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Twitterは140文字以内の短いテキストで「今何をしているか」を知人や友人あるいはその他の人に伝えることを主眼にしたウェブサービスで2006年7月にObvious社により立ち上げられた。(日本ではデジタルガレージ社が出資するとともに日本語版の開発で提携していることが知られている) この新ITサービスも立ち上がった時はすごい勢いで盛り上がっていたが、しばらくしてから他のWeb2.0やSNSと同様に動きが鎮静化していたと思っていた。
が、ここに来てにわかにブームが再燃しているようで、この過去数ヶ月というもの、とにかくあちこちでその名前を聞くようになった。私個人の実感としてはフェイスブックはもはや「常識」となり、マイスペースは一部のアート志向の若者やクリエイターが活動をするに留まり、Twitterではとりあえず有名人をフォローするという感じ。TVショーの有名ホストであるオプラが50万人を超えるFollowerを集めたとか、彼女の最初の発言(Tweet)は何か、といった話題がいろんなメディアで大きく取り上げられた。

(参考:Twitterで注目を集めている著名人)
バラック・オバマ
オプラ (Oprah Winfrey)

どこぞの著名アルファブロガーも欧州でのIT系の会議で「Web2.0は死んだ。これからはTwitterだ!」と豪語したというが、ここにきてのこの熱気には何か腑に落ちないものを感じる。なんで今更!?という感じである。
(参考リンク:ウェブ2.0は死んだ!?

急にあちこちで同じタイミングで騒ぎ出すこの騒ぎの背後に、いわゆるアナログな広告代理店系の宣伝活動なようなものに代表されるような大衆心理操作を感じるからだ。ここ最近の大不況でアメリカでは外出せずにTVを見る人が増えているといいTVコマーシャル産業にも活気がでてきているという。野球(MLB)やバスケ(NBA)市場もかなり人気だそうだ、ゴルフ産業は低迷しているといわれているが、プレイしている人は減っているものの、TV観戦は依然盛んだと思うし、恐らく先日のマスターズ中継などはむしろ去年よりも注目を浴びたのではないだろうか?(iphoneでマスターズ専用のAppが出ていたのには驚いた) 今回の盛り上がりはTVやラジオといった旧マスメディアが牽引している部分が多いのが特徴的である、というのもマイスペースやフェイスブックなどのサービスが盛り上がったのはあくまでもネット上で、メディア(主にWSJと雑誌)はそれを喧伝していたに過ぎない。というのもマイスペースやフェイスブックが盛り上がったところで、TVやラジオとの相乗効果が得られるというよりはむしろ注意(時間)がいってしまうことのほうが多いからだ。この点で、増え続けてきた一般市民のネットへのアクセス時間は既存メディアには脅威であったには違いない。

では何が腑に落ちないかというと、自己の作品やプロフィールを積極的にアピールできるマイスペースやフェイスブック、Linked InなどのSNSとは異なり、Twitter上では自身の情報発信は近況報告とかコメントに制限され、それ以外の活動といえばあくまでもすでに知っている誰か、あるいは興味をもっている誰かを追いかけるという受動的な活動が主になりやすいということである。つまりマイスペースであったような仮想空間上のアイドルやスターみたいなのがTwitterでは成り立ちにくい。TVやラジオ、本、雑誌といった既成のマスメディアに追随する形になってしまうということで、なんだかせっかく進んできた時計が少し遡ってしまったような感がある。それもメッセージ性の強いブログとは異なり、Twitterのコメントの多くは感性的なものである。これは逆にいうと扇動しやすいということだ。リアルタイムであることも大きなポイントで、iphoneなどの進化型スマートフォンの活躍が背後にあるのは間違いない。

俗にいうWeb2.0(実際に本当に2.0のサービスがあったかどうかはおいといて)ではユーザー参加に重点を置かれていたが、Twitterでの参加は主体的というよりは対象的、双方向の情報発信というよりは一方的なものになりがちではないか。少なくとも自身の例でいうと更新頻度は極端に低く、もっぱら他の人の「つぶやき」を眺めるだけのことが多い。Googleが最近非常に多くのアプリをGoogle Labなどで公開するようになり、多くのITベンチャーが成し遂げようとしていたことを無料で先に提供して市場を独占する傾向があると思うが、そのせいで最近アメリカでは一時に比べ威勢のいい新興ITベンチャーの名前を聞くことがなくなった。すでに脆弱性などが指摘されているTwitterが既成メディアに肩を並べる形でネット産業の牽引車となっていくのか、それともこのまま既成メディアを牽引していく「乗り物」になっていくのかどうかに注目している今日この頃である。

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