20 7月 2010
新プランの簡単比較表がアップされてた
ツールバーに新たに追加されたGoogleウェブマスターツールに関する画面
ドメインマッピング画面 複数のドメイン転送に対応することになった!?
では早速どれかをまずはアップグレードしてみよう。出張前なので残りは後で考える。(一ヶ月の猶予がある)
20 7月 2010
予定通り11時にアップデートが終了した様子。まずは告知画面からだ。
下記は筆者が運営する有料会員制の電子出版SNSにログインした際の告知画面。
今後1ヶ月以内に管理者はMini、Plus、Proの三つのプランからどれか一つを選択する必要がある。
管理画面のメニューが変更になっている。
18 7月 2010
映画「ラストサムライ」で大活躍した友人のハリウッド俳優、小山田真さんが手がけているイベントが本日レドンドビーチで開催される。その名も全米武道祭 (United States Martial Arts Festival)
戦うイベントではないのだが、世界中に数千人もの弟子を抱えるような優れた格闘家のみなさんが集結するすばらしいイベントだ。最寄の方はぜひともご参加されたし!公式サイトはコチラ
日本人の武道家も何人も参加している。
意力は世界で「戦う」日本人を応援します!
16 7月 2010
無事にマンハッタン出張を終えて昨日LAに戻った。同日LAは今年一番の真夏日だったのだが、NYCの暑さと湿気にすっかりまいっていた筆者にとってはカリフォルニアのカラッとした気候が本当にありがたく感じられた。
今回の出張は作家以外の本業であるコンサルティング関連の業務だったのだが、なんとかライセンシング契約をまとめられたのでホッとした。アメリカでのビジネスの際に契約をまくのに苦労する方は多いと思う。多くの場合は普通に弁護士に相談して、多くのコストをかけるのだが弁護士はやはりビジネスの専門家ではないので、契約書としてWin-Winのところに落としこむのには毎回それなりの苦労が発生する。筆者の場合はコンサルという立場でクライアントの法務費用を極力抑えつつ、ビジネス的な観点で取りこぼしや過剰なリスクを負わないですむような支援をすることがある。その中には契約に関して発生するクライアントの支払い(ライセンシングの場合はロイヤリティー、それ以外の場合はフィーなど)を極力抑えるというものもある。結果的には大きくコストを下げることができる。(現在は本業ではないため、主に既存クライアントを対象にお手伝いをさせて頂いている)
今回のプロジェクトは世界でもかなり知名度のあるアーティストが絡むライセンス契約なので、また公にできるタイミングで商品の宣伝も兼ねて当ブログでも成果を取り扱いたいと考えている。
さて、下記の画像は前回行った時にはなかった新しいタイムズスクエアの名所らしき広告。画面上方(?)に仕込まれたカメラにて実際に街頭にいる風景が映し出され、その手前にモデルの女性がでてきてポラロイド写真を撮るふりをする。ウォーリー(ちなみに英語ではWaldo)ならぬ うぃりー はどこにいるかみなさん見つけられるだろうか?(探さなくてもいいですが 笑)
7 7月 2010
とあるビジネスプランの検討会ではボロボロに酷評されたビジネスプランが、何故かMITエンタープライズフォーラムのビジネスコンテストではファイナリストにまでなってしまったというのは何とも皮肉なことだが、ビジネスプランは見せる相手によって評価が異なるのは当然の話だ。投資家向けのプランを投資をするつもりのない人に見せて意見を聞いても実質意味がない。投資というのは奇妙なもので、結局プランどうのこうのも大事だが相手は人を見ている。よく「ドライバー」という言葉が当てられるが、ベンチャービジネスを牽引していくにはとんでもない労力が必要なわけで、とどのつまりは「諦めない」人間であることが最低限の資質である。そして、あとは「必要なモノ(物質以外も含む)を何とかして手に入れる」力、つまりこのブログのタイトルでもある意力が必要なわけだ。逆にビジネスプランの数字については、見た目をきれいにまとめあげるのは簡単な話で、どれだけ実際に近いものを予測できるかが重要である。しかし、実際に近い数字を予測するのが大事なのか、目標として立てた数値に近づける努力をすることが大事なのかと聞かれれば、どちらも重要だが、後者がなければ前者の数字に何の意味もなく、最初は「最低限」と思ってたてた予測の数値をはるかに下回ることだってある。自身のビジネスを含めて、こんな例は枚挙にいとまがない。
というわけでこのビジネスコンテストは願ってもないチャンスであるから、しっかりとプランを煮詰めているところだ。
その過程で、現在意力メディア(おそらくこの名前が新しい会社の名前になりそうだ)が行っている事業を簡単な図にまとめてみた。(図をクリックで拡大)
ブロガーと一口にいっても、これからはただ書くだけのブロガー(アマチュア)と職業ブロガー(プロ)にもっときれいに別れていくだろう。後者はブログを書くことに決まった目的をもっているが、前者は書くことが第一義なので特別そこから先の目的をもたない。ソーシャルメディアというからには、継続した情報発信が必要なわけでこれを何の見返りも求めずに行うことは難しく、趣味の領域で続けることができる人間は限られている。アメリカでは職業ブロガーが数多く存在しているというニュースもあるが、日本ではまだまだ数が限られている。大手のメディア企業で働くものとは異なりそこには制約条件も多いので、(ただの自己擁護に取られるかも知れないが)市場やブロガーが成熟するまでの間は温かく見守る視線が必要とされていると感じる。
(参考リンク:プロのブロガーになりたいなら月にエントリー300本書け!)
6 7月 2010
少し前のエントリーで、末娘と一緒に広告のモデルを初体験した話を紹介したが、よく考えたらその後どうなったのか聞くのを忘れていた。ちょうど紹介してくれた友人に聞いてみたら、どうやらとっくの昔に公開されていたらしい。GWくらいにあちこちで出ていたという話だから、もしかしたら読者の中でも目に入った方がいるかも知れない。と、いうわけでどの広告だったかを明かします。さて、意力はどこに!?
分かりましたか?え、小さくて判別できないって?だからこういう風に書いたんです (笑)
というわけで、媒体がリリースされるのをお楽しみに、もっとも見ても我々だとは分からないはずだが(笑)
(注:動画CMの方には出演していません)
6 7月 2010
Tech Crunchからの記事
Twitter上の情報を新聞のようなレイアウトで表示してくれるPaper.li、大物グループからの出資を決め今後の発展を目指して邁進中
スイスに拠点を置くSmallRiversという新興スタートアップのサービスを使うと、Twitterのストリーム、ハッシュタグ、およびリストを新聞のように表示させることができる。このSmallRiversが2008年に行った$1M(100万ドル)のシード資金調達以来の資金調達を行うこととなった。
今回出資を行うのはドイツの投資メディアグループであるEcona、Kima Ventures、フランスのアントレプレナーによるアーリーステージ投資ファームのXavier Niel、およびJeremie Berrebiと、名前の明らかでない「著名ウェブ2.0ビジネスエンジェル」たちだとのこと。
Paper.liのサービスは昨年4月にアルファ版として提供開始されている。Twitterに投稿されたリンクなどを組み合わせて新聞のホームページ版のように兵地する。このバーチャル新聞のテーマとして指定できるのはTwitterのユーザ(例えばTechCrunch Japan)、リスト(例えばRobert Scobleのテック界の重要人物リスト)、ハッシュタグ(例えば#oilspill)などだ。
アメリカではTumblrやPosterousのような簡易ブログサービスが流行の兆しを見せているが、Twitterのアクセスをうまく取り込むという意味では面白いビジネスモデルだと思う。(みんな似たようなこと考えたんだろうけども)筆者はTwitterは目新しさが先行しているだけで、それほど長くは今のような流行は続かないと考えている。ソーシャルメディアを取り巻く今の流れにうまく乗って、会社や個人のブランディングにうまくつなげるようにしないと、結局後に残るものが少ないのではないだろうか。しかし、このようなサービスが増えてくるともう少しTwitterの息も長くなるかも知れない。似たようなサービスは他にもいくつかでてくるだろうし、NingでもAppで対応することが可能になるかも知れない。(Ning Appはもっと数が増えたほうがいいんだけども)
6 7月 2010
これまでは、門外漢の立場から電子出版と既存の出版業界の関わりについての意見を述べてきたのだが、勿論出版業界にも素晴らしい功績があるわけで、それらを一気に否定する必要もないし、出版業界の中にいる素晴らしい人材と彼らの経験がなければこれから電子出版市場自体が成立しなくなる危惧もあるはず。先日「誰が電子出版を殺すのか?」というエントリーを書いたらあちこちで反響があったようだが、これは何も出版業界そのものに引導を渡している訳ではないし、私にそんな権利があるとは到底思えない。中抜きでなくなるべきは構造的に不要となった「ミドルマン」であって、「中身」ではない。
というわけで、今回は少し外からみた観点での出版業界の良い点を書いてみたいと思う。
まず、第一に出版業界には「活字」や「知識・教養」といったものについての能力やこだわりが尋常ではない人たちが溢れている。今ではもちろんコンピュータでも校正作業ができるわけで、昔に比べればその需要は減ってきた(でも逆に最近はコストカットのせいか、紙出版物でも以前見なかった誤字や脱字を多くみかけるような気がする)のかも知れないが、実際に書き物をしている立場からすると彼らの意見や知識は確実に参考になる。校閲作業なんかは事実の検証などをきっちり行っていくわけで、所詮ネットでの調べ物くらいしか頼ることのできない(私のような)にわかブロガーでは到底太刀打ちできないような知識のインベントリーをもっているし、漢字や修辞にも詳しい。彼らにとっては当たり前なんだろうが、これは素晴らしいことだ。(最近では日本にいる編集チームと会って、本筋の話の合間に歴史や文学の話をするのが楽しみなくらいだ)大体メールのやりとりがスムーズなのが助かる(笑)
若者を中心に起こっていると言われている、いわゆる「活字離れ」は要は国語(あるいは元々日本語がもつ美しさの部分)に対するこだわりの部分が希薄化しているということが一つだと思うが、出版業界はそれを頑なに守っている人たちだ)国語人間の私としてはただ賞賛するばかりである。
次に、彼らはそもそも出版をビジネスと割りきっていない節がある。かと言って、よく使われるような「慈善事業」をやっている認識でもない。傍から見ると彼らは「文化事業」の旗手であり、文学はどこまでいっても商売のタネというよりは「芸術」なのだろう。この観点があるから作家は救われる。数カ月、時には数年もかかって書き上げるような作品は費用対効果を考えてできるものではない。私のレベルですら、例えば「このブログを書くのに20分以内だと黒字だが、30分以上かけると赤字になるだけだ」などの損益分岐を考えていたらとてもじゃないが(特に創作系の)執筆なんてできない。(もちろん通常の作家にあるような締切りというのはニュース性を重んじるソーシャルメディアでは重要な訳だからそういうプレッシャーはある)文壇バーとかいう言葉があるが、(作家のような)芸術家はつねにパトロンに支えてもらって成り立ってきた。これはファインアートの世界を見ても明らかな通りだ。電子出版と声高に叫んでも、このような存在がいない限り、ほとんどの作家は作品を作り続けることができない。というか、むしろ新人なんて生まれることさえなくなってしまう可能性もある。ダイヤの原石を磨き上げる仕事をしてきたのは編集者であり、時折でてくるミラクルヒットで過去の打率を一気に帳消しできる可能性を知っているし、そういう存在が輝くきっかけをつくることに生きがいを感じている方々も多いだろう。この点で出版社の編集チームはある意味ベンチャー起業でいうところのVCみたいなものといってもいいのかも知れない。(費用対効果を考えずにただ可能性を信じて投入してくれるのだから、支援を受ける方としては有り難い)また彼らはとにかく「気が長い」ように見える。膨大な数の作品に目を通して、あぁでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返してきたのだから当然なのかも知れないが、どちらかというせっかちな私は感嘆を禁じ得ない。 続きはコチラ
2 7月 2010
挑発的なエントリータイトルになってしまったが、こういう内容を最近よく考えるようになった。なので久しぶりにまともに電子出版について語りたいと思う。
というのも、まだまだ本質的な部分での電子出版に関するディスカッションがなされていないし、成功するようなビジネスモデルも打ち立てられていないからだ。
このままいくと、しばらくしたら「やはり電子出版は儲からない」というなんだかとっても的を射たように聞こえてしまうフレーズがあちこちで聞かれるようになるだろう。(今よりもっと、という意味で)そしたら笑う人々がそこにはいるわけで。
これを理解するのにカギになるポイントが二つあると思う。
一つはそもそもこれまでの出版業界についての反省がなされていないこと。ビジネスモデルの検証すらできていないのではないだろうか。あてずっぽうのように「勘」と「経験」に頼った作品づくりを続け、一作品あたりの費用対効果など考えず、ただ上が決定したものをひたすらつくりあげるだけで給料をもらっていた雇われ編集者やその他従業員。完全なる大手依存がそこにあったようにしか思えない。そんな人達が大挙して電子出版業界にやってきても、はっきりいって構図は何も変わらない。電子出版は本質的に「中抜き」構造の上に成り立つものであり、「抜かれる」のはそういう人たちだ。だから電子出版での「中抜き」といってすぐに取次ぎや出版社を連想するのは間違いだと思う。「中抜き」されるのはラベルではなく、そういう「存在」そのものなわけで。逆に取次にいたとしても、日本の出版業界の未来、ひいては日本の未来について真摯に臨む人はそのまま自分の場所をみつけるだろう。そうでなくてはいけない。
もう一つはマーケティングができていないことだ。(もっともこれ自体が出版業界が抱えていた大きな問題だったように思うのだが)書店で本を買うというのは万人が取れる行動だ、つまりそれだけ生活習慣として時間をかけて浸透してきたということだ。本を買うのを子供に教えるのは多くの場合、お金を出す親だろう。学校の先生かも知れない。しかし電子出版ではここの構図がまったく当てはまらない。ちょうど新ポータル兼電子コンテンツ販売サイトをもうすぐ立ち上げるということで、自身のスタンスをどんどん明確にしていくべきタイミングにあると思っていて、この辺をいくつかのエントリーでもう少し整理していきたいと考えている。
電子出版のマーケティングは既存書籍とまったく異なると言っていい。これは何故か?一重に、「顧客層が極度に限定されているから」だ。もちろんこれはこれからドンドン変わっていくだろう。そこで一つ出版業界の方々に聞きたい。
「みなさんは、どの本をどういう人が買っていったかということについて、どれくらい正確に把握されてるんですか?そしてその精度とは?根拠は?」
私は出版業界にいたことが全くないので、完全に誤解しているのかも知れないが、これを正確にしる方法がそもそも存在してたのか?(テレビの視聴率もそうだけど、あちらは端末そのものが行動履歴型の判断をできる対象となるという点で大きく異なる)もちろん、私は出版業界にいたわけではないが、小さい頃から本の虫だったので、これまでに莫大なお金を書籍に費やしている。で、誰かが私がその本を買ったという事実を知る術があったのか、というと買っている側からすると「無い」と言わざるを得ない。だって誰にも情報を伝えてないんだから。(あの忙しい会計現場でPOSで全部集計してるとは到底思えない)
つまり、電子出版について非難がでてくるとすれば、それは本当に電子出版に限ったことなのか、それとも「出版業界」そのものについてのディスカッションなのかを突き止める必要がある。特に既存の出版業界から電子出版に対して批判が出るとしたら、それこそヤブヘビだ。電子の怖いところはその全てがデータとして現れ記録に残ることである。つまり「中抜き」される対象がどんどん明確になっていく。電子出版の誕生を疎み、殺しにかかる存在がいるとしたらそういう部分でこれまで「闇」に隠れて特をしていた存在だと思う。それは誰なのか?
マーケティング分析をする際にはまずは対象を定めなければならない。電子出版で本を買っている「限定された顧客」とは誰なのか、どういう風に変わっていくのか。簡単にいうとキンドルストアで売られているコンテンツを買っていく人の大半はやはりキンドルをもっている人のはずだ。これがKindle for iPad あるいはKindle for iPhone へと比重を移していくのかどうかということは現在進行形なので誰にも分からない。この点でいくと、現時点で電子出版化してもまったく売れないコンテンツというのが多数存在するわけだ。そのコンテンツというのはもちろん「電子出版から一番遠い人たち」を対象にしたコンテンツで、端的に言うとシニア層や婦人層、そして幼児向けのコンテンツだろう。そして、まともなコンテンツを作ったからといっても、顧客の目に止まらなければ意味がない。この点で、現時点では日本人向けに作られた万能電子コンテンツ検索ポータル、みたいなものは存在していないと言っていい。(実はHon.jp がかなり近いことをやっているのだが、知らない人が多数だろうからこれはまだ不可視に近い状態だ)欧米ではアマゾンがこれを果たしており、B&NやSONYが追撃する形になっている。すでに書籍のタイトルでは100万以上の数字で競い合うような状態だ。
つまり、電子コンテンツの販売においてはやはり従来のマーケティング手法と全く同じように下記のセグメントをしっかり分析するしかない。
1 対象顧客(既存と潜在)
2 宣伝手法
3 コンテンツ
4 プラットフォーム
これらを全部兼ね備えていないと機能しないのが電子出版の難しいところであり、現時点では1の対象顧客がとんでもなく限定された状態だから余計に難しい。よって、日本の大手出版社は「とりあえず様子をみる」という態度に出るところも多いのだが、これはある意味仕方のない選択肢なのだ。所帯が大きすぎて、船を一気に一部に傾けることは沈没事故につながるからだ。そして、肝心の市場規模がまだまだ小さい上に、アダルトと携帯、そしてマンガに極度に偏っている。そして、肝心の作家が全然事態についてこれていない。これは致命的だ。だから某大手出版社の談にあるように、本格的な立ち上がりまでにはあと4、5年かかるみたいな見解がでるわけだ。(でもこれは逆にいうと腹はくくっているってことで)
先日もまとめてツイートしたのだが、電子出版を巡っては、埋める必要のある「ギャップ」が本当に多い。一番大きなものが「海外」と「日本」、そして「アナログ」と「デジタル」の壁、それ以外にも「端末」と「非端末」、世代や男女差など、市場として受け入れられるにはあまりにも新しい。携帯電話や電子メールも同じように難しかったと思うのだが、それらは基本C2Cで隆盛を誇ってきたものであり、電子出版はB2Cのマーケットである。(BはAuthorかも知れないが)なので、トレンドセッター的な人がいて周りにどんどん啓蒙していってくれる、みたいな状態にはなかなかならない。口コミで本を買ってた時の10分の1ほどにも影響力がないのではないか。
つまりマーケティングは「一から」やり直しである。そして、これまで端末非依存型の電子出版業を営んできた方々もある意味やり直しとなる。(もちろん先行者としてのアドバンテージはあるだろうが、携帯用と電子ブックリーダー用ではまるっきり異なる点が多いので、逆に経験が仇になる場合もある)肝心なのは、日本として電子出版をどこにもっていきたいのか、だ。そしてそれを一番よく知ってるのは消費者だ。今の電子出版を巡るディスカッションで欠落しがちなのは「ビジョン」である。ソフトバンクの孫氏なんかが(別の話だとしても)掲げているような、とてつもなく大きなビジョンをまずは日本全体が受け入れていけるようになるしかあるまい。そうしながら業界関係者全体で電子出版市場を育成していくわけだが、じゃー電書協のビジョンが何かというと、それが見えてこない。このままいくと、従来の手法通りに、「売れた本」からアトヅケで売れた理由を分析して「二匹目、三匹目のドジョウ」を狙うという考え方でしかコンテンツができていかない。だから、要は大手は「ミリオンセラーが出るのか?」というところしか見ていないという言い方ができるわけだ。現時点で電子出版の未来を握っているのは、この「ミリオンセラー・コンテンツ」である。それが可能となったらすぐに話は進むだろう。(実際には書籍の時のミリオンと電子出版のミリオンとはまた意味が違うんだが、規模としては一つの目安となるだろう)
でも一つ問題がある。それは電子出版においては「ミリオンセラー」というのは自己申告にしか成り得ないということだ。これは見過ごされがちだが、大きなポイントだ。カートリッジ式のゲームの売上は流通経由で簡単に把握できるが、オンラインゲームのサブスクリプション(課金)に関しては自己申告以外にモノサシがなく、結果多くのゲーム会社が判断を見誤ることになった。これとまったく同じことが出版業界でも起こっていくだろう。だから、例えば電書協、ひいては日本という国が施策として行うならば電子コンテンツの売上を公正に管理するいわば電子コンテンツの「公正取引委員会」みたいなものを設立するのも一案である。そこにオリジナルの電子書籍コードをもとに書籍とその売上を登録できるようにする。そして、各業者が不正を行わないように管理するといううものだ。そうすれば、オリコンみたいに、電子本の売上ランキングが全国に知れ渡ることになり、それは作家にとっても大きな刺激となるだろう。そしたら今度は価格の問題がでてくる。すでにiPhoneのApp Storeででてきたように、無料のコンテンツと有料のコンテンツでは売上に雲泥の差がある。
こういう風に電子出版を巡っては、まだまだ議論されるべき内容が本当に多くあるにも関わらず、本質的な部分が見過ごされたまま話が先に進んでいっているようで、筆者の中での危機感は日増しに募る一方である。縦書きと横書きにどこまでこだわるのか。。。誰がワード文書を今時縦書きで書いてるというのか。多くのディスカッションは読者を置き去りにした形で進行しており、それこそが電子出版を殺すものである。電子出版で「中抜き」されるべき存在は、すでに市場には必要となくなっている存在で、いわば「自然淘汰」であるからそれは社会的に必要なこととして理解されるべきで、それらが白日のもとに晒されない限り結局電子出版は殺されてしまう。誰が電子出版を殺すのか?
1 7月 2010
LAで活躍する日本人は意外と多いが、その多くは日本ではあまり知られていない。
そんな中でも、全米ネットワークのABCで日本人で初めてホストとして抜擢され、そして「インフォーマント」ではあの今やハリウッド一の高給取りと言われるマット・デーモン(ちなみに筆者は大ファンだ、勿論ゲイとして、という意味ではない)とも共演した神田瀧夢(ろむ)さんが先日初となる自叙伝「サムライスピリット」を幻冬舎から出版した。なんともおめでたい話題だ。先日のTEDxTOKYO 2010イベントでもロムさんのパフォーマンスは観客を感動の渦に巻き込んだ。
今朝日本にいる本人からの紹介文は下記
アメリカでがんばって
仕事をしていらっしゃるかたや
住んでいらっしゃる皆さんには特に
納得して頂ける中身になっています
とのことだ。(でももちろん日本にいるみなさんにもきっと勇気と希望を与えてくれる内容の本であるはず!)
ぜひみなさんも買って読んでみてください!私ももちろん購入します。(ロムさん、私の本ももうすぐ出るのでその時はぜひともよろしくお願いします 笑)
公式HPによるとどうやらメディア出演が目白押しらしい。あの「徹子の部屋」にもでる(7月20日)なんて、すごい!
>>> 神田瀧夢 プロモーションスケジュール <<<
5月15日 TEDx Tokyo スピーカー
5月30日 フジテレビ「Mr.サンデー」
6月7日 テレビ朝日「ワイド スクランブル」
6月10日 ABC朝日放送「NEWSゆう+」
6月15日 英語のスタンダップコメディー@渋谷 (撮影あり)
6月16日 フジTV 「とくダネ!」 出演
フジTV 「めざましTV」 出演
6月18日 テレビ朝日 「トリハダ秘スクープ映像100科ジテン3時間スペシャル」
6月19日 日テレ 週刊!うわさのニュース50 出演
7月4日 日テレ 「行列のできる法律相談所」 スペシャルゲスト出演
7月4日 フジTV Mrサンデー出演 22:55~(時間変更)
7月20日 テレビ朝日 徹子の部屋 出演
7月24日 日テレ 嵐にしやがれ 出演
7月26日 日テレ 世界まる見え! テレビ特捜部 出演
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