10 8月 2009
先週は少し休暇を取って家族でサンディエゴに行った。メインはレゴランド初体験で、これがまたすごく嬉しいサプライズだったので、その感動は別の機会にブログで伝えるとして、今回は表記の通り、不在中にオフィスに届いていたKindle DXのレビューをしたい。注文したのはかれこれ4週間程前だったと思うので、在庫切れでかなり待たされた。6月下旬に発売された時のストックはすぐに完売したとのことだが、一体どれくらいの数が売れたのだろうか。。。電子出版業界に身を置くものとしては今回の新生産ロットの数も非常に気になるところなのだが。。。

開封時
届いた状態と箱を開けた状態はこんな感じ。これは以前に購入したKindle2とサイズは違うものの基本的に同じである。
Kindleすらご存知ない方が多いと思うので、DXと言われても「何がデラックスなんだ!?」と不思議がられる方が大半だと思うので、下記に仕様比較をアマゾンの公式サイトより転載する。基本は(液晶)サイズが大きい(DXが9インチワイドなのに対してKindle2は6インチ)のとPDFビューアーが標準搭載されていること(Kindle2ではコンバートしていた)、そしてiPhoneみたいに持ち替えた際に画像が縦横入れ替わる機能がついたこととそれに応じてボタン配列が少し変わったこと(一部では不評らしい)くらい。
製品スペック比較

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Display
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6″ diagonal E Ink® |
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Size
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8″ x 5.3″ x 0.36″ |
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Storage
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1,500 books |
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PDF Support
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via conversion |
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Rotating Display
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3G Wireless
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Books in Under 60 Seconds
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Text-to-Speech
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Whispersync
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Price
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$299.00 |
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Display
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9.7″ diagonal E Ink® |
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Size
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10.4″ x 7.2″ x 0.38″ |
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Storage
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3,500 books |
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PDF Support
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native PDF reader |
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Rotating Display
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3G Wireless
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Books in Under 60 Seconds
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Text-to-Speech
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Whispersync
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Price
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$489.00 |
製品サイズ比較画像
最初に持った印象はかなり大きめに感じるのだが、実際にコンテンツを表示させてみるとかなり見やすいことに気づく。学生向けにテキストブックを電子版に切り替えようとしているアマゾンの意図はKindle2よりはDXでより達成されるのは間違いないだろう。後はコストで、Kindle2の299ドルに対して489ドルという割高なコストをどう見るかだが、意外と最初の学期で教科書を購入する際に比較検討してしまううちに解決してしまうかも知れない。試しに電子版が販売されているテキストの価格をいくつか比較してみたが、140ドルに対して90ドルなどという大きな差がでているものもあり、メジャー(専攻)によってはKindle購入の決断は意外とすぐにでてしまうケースが多いのかも知れない。当社がアップしているような日本語を表示させるコンテンツはPDFビューワーを搭載しているDXのほうがはるかにスムーズに表示される。(iPhoneのKindle Appでもかなりスムーズだが、如何せんサイズが。。。)
最後に、PRになってしまうが当社はすでに日本語と日本文化に関するコンテンツの電子出版社としてKindleにいくつものコンテンツをアップしてきており、今月からいよいよ売上も順調に推移し始めている。アメリカ人が好むようなテーマのコンテンツをいくつも並行して制作・編集しており、月末までにはかなりのラインアップが出揃う予定である。自慢のコンテンツを当社を通じて海外の電子出版市場で販売したいという野望をもったコンテンツホルダーやクリエイターの方がいれば、ぜひとも当社までご連絡頂きたい。
<関連エントリー>
アマゾンが次世代キンドルを投入 WiFi版は驚きの139ドル 日本語フォントも対応
日本語対応も予定されている新型Kindleの動画
Kindle3のレビュー動画
アマゾンの次なる秘密兵器!? Kindle for the Web の衝撃
その名も「ガラパゴス」 シャープの電子書籍端末、12月に発売
25 7月 2009
前回の日本出張で日本の電子出版の事情を知るにつけ、ますますチャンスが大きいと感じるようになった北米での電子出版市場であるが、それでもまだキンドルに注目している数はそれほどいないと思う。しかし6月に第2世代のキンドルが値段を下げて299ドルになったことにより、それももうすぐ変わるに違いない。アメリカの9月は日本でいう4月にあたる、入学、昇級の時期だ。Back to School Campaignともいわれるこの夏商戦でキンドルに注目し始める若者は大いに違いない、特にこの9月に大学に入学する学生だ。
キンドルは299ドルで、3G接続が無料でついてくる。簡易ブラウザにも対応しており、GoogleやGmailなどが使えるほか、Wikipediaでの検索もできる。あちこちのレビューを見る限りではiPhoneのようにハッキングに夢中になっている人たちもいるようで、可能性という意味では本当にこれからである。3年間アメリカだけの市場に特化してハードとインフラを成熟させてきたのも非常に興味深い。次のターゲットは私の読みどおり、同じ英語圏のイギリスだそうだ。次にカナダにいくと思うが、その際にはフランス語に対応させていき、そこからドイツ語とスペイン語で一気に市場を拡大させていくのではないだろうか。もちろんそれぞれの市場で著作権に絡む問題があるのでこれまで以上に慎重に対応していくと思われる。そしてアマゾンが世界一のパブリッシャー(出版社)になる日もそう遠くはないのかも知れない。
当社の電子出版部門であるLocal Mode Publishingでも今コンテンツを探したり、自身で作成したものなどをどんどんKindle Storeにアップしていっている。一見簡単そうだが、フォーマットなどがなかなか難しく、本当に見栄えのよいものを作成しようとする際にはそれなりの創意工夫が必要になる。いくつかのルートを通じて、日本の作家や同人市場、画家やイラストレーターなどにコンタクトを開始している。日本では1000億円といわれる電子出版市場の大半が携帯と漫画だが、アメリカでは違う。実際に本が売れている。書籍とKindleの両バージョンがある場合には売上比は10:3.5(今年前半の時点)まで伸びているし、雑誌や新聞もかなり売れているようだ。(書籍以外は残念ながらiPhoneのKindleアプリでは購入・閲覧ができない)NY Timesのベストセラー本の実に99%相当がすでにKindle版を販売しているのは大手出版社もこの波には逆らえないというふうに理解しているからに違いない。
参考までに本日(7月24日)時点での雑誌の売上ランキングを掲載すると。
1. The Ecnomist
2. The New Yorker
3. Newsweek
4. Foreign Affairs
5. PC Magazine
6. Time
7. Reader’s Digest
8. Technology Review
9. The Atlantic
10. Business Week
となっている。かなり硬めのNew YorkerやForeign Affairsが知名度抜群のTime誌よりも売れているし、最近出版が始まったばかりのPC Magazineが一気にランキングをあげたことからも今のところのユーザ層というのが見てとれる。
日本では同人市場がそれなりの規模で成熟しているが、そういう市場に関わらずこれからは日本のクリエーターが狭い日本市場を飛び出して一気に世界市場にデビューするチャンスである。MLBのオールスターにイチローが9年連続で選ばれたように、NY Timesのランキングに日本人の名前がいくつも入るような光景を想像するだけでワクワクする。自慢のコンテンツもお持ちの方はぜひ当社までご相談ください。
新サイトを立ち上げました!
23 7月 2009
前回のアメリカの大統領選挙ではオバマ陣営が積極的にネットを用いたのが若者の支持を集めるいいきっかけになった。
ただ現行の日本の選挙法下では制限が多く、ネットがほとんど活かされない状態にあり、これは若者の民意を反映するとは到底いい難い。選挙は年金を近々もらう方々のためだけにあるのではなく、未来を築き上げていく若者のためにもあるのだ。私は日本の社会がもっと女性と子供に優しい社会となってほしいと強く願っている。今のままでは家族のことを考えた時、日本にいるよりもアメリカに住みたいと感じる妻の思いには同調せざるを得ない。私が具体的に問題と感じる日本社会のあり方についてはちょくちょく議論させてもらうとして、今回は選挙に関連したネット関係のニュースをリンクする。
まずはポータル関連
ネット大手3社が衆院選サイトに熱を入れる理由 (IT PLUS)
そしてネット選挙の実現について。ビジネスも政治も同じだが、視点は常にユーザー(顧客、有権者)重視でなければならない。若者の政治に対する無関心はどんどんひどくなっていると思うが、そういう社会を作り出してきたのはこれまでの利権誘導型の政治であり、それを助長させてきたこれまでの有権者である。(勿論私もその中に含まれる)
そして、Googleだ。私は商売柄“G”の動きにはいつも目を光らせているが、こういった社会貢献的な姿勢は認めざるを得ない。良くも悪くも典型的アメリカ企業だと思う。
衆院選の立候補予定者が動画で回答 グーグル、質問募集サイトを開設 (IT PLUS)
「未来のためのQ&A」概要 (Google)
以下は同記事からのGoogle日本法人辻野社長とのインタビュー内容の抜粋である。
―今回の狙いは。グーグルにとってのメリットは。
有権者と候補者の対話を促進したいと思ったことが一番の動機だ。グーグルの製品の宣伝やトラフィック増大が一義的な目的ではない。日本は公職選挙法の規制があり、米国に比べて選挙でのネット活用が遅れている。グーグルも役に立てないかと思った。
―公職選挙法への対応は。
総務省に問い合わせて、問題はないと聞いている。(動画の内容など)最終的には候補者の自己責任となる部分もあ るが、公職選挙法には最大限配慮した。現状では公示から投票までの期間はネットをフレキシブルに使えず、公示後に公開済み動画を更新することができない。 こういった面が改善されるとネットはもっと選挙で有効になる。
―ネットを使った選挙活動はインフラなどの面で公平性を欠くという指摘もあるが。
我々は場を提供する。グーグルの仕組みに興味を持って、使うかどうかは候補者の判断だ。情報格差を是正するのがインターネットだと信じている。
(抜粋 終)
何とかアメリカにいながら日本の選挙に影響を与えることができないかと思っているのだが、一つのカギはやはり動画にあるのかも知れない。公示日(8月18日予定)以降の更新は公職選挙法に抵触する可能性があるが、それまではいくらでもアップできるということだ。ブログやHPも更新できないというのはあまりにも時代遅れな気がするのだが、今回の選挙後にはこういったアナクロな法律も時代を反映したものに更新されていくことを願っている。ネットを使えない層が政権の主役になる時代は終わりを迎えつつある、というのが時代の流れだ。(それが良いか悪いかという議論はともかく) 鎖国か開国か、をいつまでも論じている場合ではない、そんな議論は100年以上前に決着がついている。そういえば今年は横浜開港150周年だそうだ。黒船が来てからそれだけの年月を経ているというのに、私には未だに「鎖国か、開国か」と論じ続けている群れがいるように思えてならない。豊富な天然資源に恵まれず、輸入に頼らざるを得ない日本、最近の東京ではレストランやコンビにでも外国人の従業員に出くわす機会がどんどん多くなっている。結論はとっくに出ているはずだ。
21 7月 2009
東京出張を何とか終えてLAに到着。今回は普段よりも少なめのアポにして、一件あたりの時間を増やすようにしたり作業時間や予備のMTG時間なども設けてはみたものの、急な変更やキャンセルがあったり、そこで空いた時間に他のMTGを追加したりで結局いつも通りの慌しい出張となった。普段から出張中はアポの詰め込み過ぎや明け方から始まるアメリカとのやり取りなどで睡眠時間がかなり少なくなることが多いのだが、今回は完徹に近い状態が二晩ほどあったので最後の夜は11時ごろにダウンしてしまった。
この夏から(北米市場における)電子出版の業界に進出することになったので、その関連のリサーチや聞き込みをあちこちでしてみたが、かなりの手応えを感じた。ここでいう手応えという中には日本市場と北米市場の方向性や温度差の違いなども含まれており、いわゆるニッチを見つけることができたと思っている。しかも市場的にはかなりの規模になる見通しであるからニッチとはいえ馬鹿にはできない。隙間が小さいとは限らず、産業構造的に日米間に溝がある場合などは隙間というか、むしろ吊り橋のかかっていない二つの断崖みたいなもので、ここに吊り橋をかけるのが我々の仕事である。今回の出張ではアマゾンのKindle (キンドル)を持ち歩いてみた。勿論初めて見た人が多く、周囲のレスポンスは大変参考になった。実際には使用している光景をみて「それ何ですか?」と話しかけてきたのはANAのCAだけだったが、仕事熱心だの表れだと思う。(丁重に説明した上に、一見分からないけど3Gがついてるのでオフラインにしてくださいとお願いしないとダメですよ、と余計なアドバイスをしておいた。同僚の間における彼女のポイントアップにつながればいいのだが)
さて、今回の東京出張中の日本はまさに選挙一色。特に自民党のドタバタ騒ぎには本当に辟易させられた。散々税金の話をしている上に、結局はまた総選挙と一番金のかかることをやる。茶番はもういい加減にして欲しいのだが、もう今年で35歳になる私としてはこの日本の政局の不安定さは他人事ではなくなってきている。何せ、移り変わりが激しすぎる。自民党の一党独裁が続いているのは分かるが、首相はコロコロ変わり過ぎて海外の人はもはや名前を覚える努力もしないだろう。また今回初めて知ったのだが衆議院は今回が戦後史上2度目の在任期間の長さだという。4年の任期を満了した衆議院というのは過去に1回(大平内閣の時代)だけだというから驚きである。企業の改革でも1,2年では大きな結果が出ない昨今、国政を変えるのには4年でも短すぎるくらいだというのに。結局今回の解散で無効になった法案の数は114もあるというから呆れる。
今回の出張のサプライズの一つは大学時代の知人と会食をしている際に、立候補を打診されたことだった。周囲には他にもサポートしてくださる方が多いだろうと思う。もしも私が出馬するとしたら、若者(40代以下)と海外に住んでいる邦人の利権を代弁するものになるだろう。政治の経験はないし、親戚に政治家もいないが、そういう人物にこれまで任せっきりにしてきて何かいいことがあったか、と有権者に問いたいものだ。実際には海外に在住しているわけで、当選することが大変な以上に当選後も大変なことになると思うが、自身のやる気というよりは使命感があまりにも大きくなってきているのを感じる。一番迷惑をかけるのは家族や従業員、とりわけ妻の支援は欠かせないところなので真っ先に相談しているところだが、まだ許可はおりてない。たとえ今回は難しかったとしても、次回以降のために具体的に策を練っていきたいし、今回も何か若者の投票率や政治意識の向上につながる貢献をしていきたいと思っている。とりあえず自身が政党を立ち上げるとしてマニフェストを作成し始めた。どうせなら地元の大阪というよりは無所属で全国区の比例代表での出馬を希望するが、600万円かかるという供託金が最初の課題か。この夏は「熱い夏」になりそうだ(笑)
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15 7月 2009
昨夜東京に到着した。土曜日まで滞在予定。着いて早速音楽業界の知人と六本木で会食。相変わらず日本の現状について濃いディスカッションが多かったが、思いのほかカジノの話で盛り上がる。ルーレットの話であそこまで深い話ができる人はこれまで会ったことがなかったので旅の疲れにも関わらずかなり楽しい夜をすごせた。35歳になる今年は、もっと日本人に向けて積極的に刺激を海外から与えていきたいと思っている。若い頃ならいざ知らず、もはや社会の中核になる年頃、日本の問題は自分の問題でもある。とりあえず選挙関連の話題が多いのだが、毎回国の税金を使って茶番を繰り広げているのに対して国民が辟易しているのはもはや疑う余地もない。LAXを発つ前にKindleにダウンロードしたWSJにも解散総選挙の記事が。アメリカ人の大半はきっと麻生総理の名前も知らないままになってしまうに違いない。
飛行機の中は最近唯一映画をゆっくり楽しめる時間だが、ANAは映画やビデオのセレクションが実に素晴らしい。今回もぜひとも鑑賞したかったレッドクリフII(まだI も見てなかったが)とおくりびとを見れたので大満足。私は「文学と歴史」人間だが、三国志は特に好きな分野でHistyでも年表を作成中。中でも一番好きな武将の周瑜が主人公であるこの映画は最高。金城武(孔明)や中村獅童(甘興/甘寧がベースの架空の人物らしい)といった日本の俳優の活躍も見逃せない。クライマックスの赤壁シーンは圧巻のスケールで、アジアでは最高興行収入を上げたというのも頷ける。個人的には曹操の顔がMr. マリックに、劉備の顔が故いかりや長介に見えて最後までそれがおかしくて仕方なかった(笑) ウェブ上ではこの映画が史実と違う演出をしたとかで苦情を言ってるファンもいるようだが、正直ハリウッド映画に比べるとなんてことないのでは。アメリカでも上映して欲しいが、三国志を知らない人にはちょっと厳しいか。
またレッドクリフではやはりリーダーシップの重要性を感じさせられた。今の日本に欠落しているものはまさしくこのリーダーシップだと思う。総理に就任するや否や、国民の(というか野党か?)話題はすぐに辞任に追いやる話になってるように思うが、自分たちで選んだリーダーじゃないからこうなのか、それとも学校や職場でもこんな感じなのだろうか。上司は部下あっての上司であり、どちらにも貴賎の別はない。役割と責任が違う、それだけだから互いにサポートしあわなければならない。歴史の話になると、私はきまって参政権の歴史を語るようにしている。これは人類が民主主義に到達するまでにどれだけの血を流してその尊い権利を勝ち取ってきたかを理解して欲しいからだ。レッドクリフIIでも冬至の祝いに家族のもとにいれない兵士を前に、そのような平和を得るために将軍達が目前の戦の重要性を語るシーンがあり涙を誘う。平和は勝ち取られてきたものだ、決して「権利の上に眠る者」になってはいけない。無関心が一番よくない。例えば失って初めて分かる親のありがたみというが、これが分かっているなら親がいる時から努力をしないといけないのだ。とにかくこの映画に出ている俳優のように国際舞台で活躍している日本人には賛辞を送りたい。
おくりびとも前評判どおり感動する映画だった。この二つの映画に共通するのは「命の尊厳」。出張というと気持ち的にはいつも「戦地に赴く」ような気分になるものだが、そういう意味では非常にいい発奮材料となった。残りの時間はKindleで大量にDLしたゴルフ関連の本や東京ガイドなどをみながら当社で出版するコンテンツの研究。あといつもどおり深堀プロのゴルフレッスンのビデオ鑑賞。今回は6本もアップされてて楽しめた。このビデオとフライト中に読んだALBAのおかげでAW(52度)が欲しくなってしまった。。。
東京には土曜日まで滞在予定。今回は近しいビジネスパートナーと長めの時間をとってしっかりと商談する姿勢。こちらは暑くて湿気があるが、こないだベガスに行ってきたせいで、それほど暑く感じない。今泊まっているホテルには滞在者向けにジムを使えるサービスがあるようなので、今はまっている筋トレでもやってみようかな。