20 10月 2009
待望のキンドル国際版がいよいよ出荷開始となった。
これから世界市場におけるアマゾンの猛攻が始まる。国際版のローミングが無料なのは確かにすごいことだ。私も早速注文したのだが、これで4台目の購入。キンドルを4台も買った人って珍しいんじゃあるまいか。(これを買うために下位機種となるKindle2の2台は売り払ってしまった。キンドルのコンテンツはアマゾンとの契約で売ることはできないが、De-Registerするだけで誰でもすぐに使えるようになるキンドル本体に対しては中古市場が存在する)これで会社に残っているキンドルは大画面のDXだけとなった。出張から戻ったらオフィスに到着してたら嬉しいのだが。(といっても米国内で使っているだけなら何ら違いはないのだが)
ところで、キンドルは今回も値段を下げたし、またこのたびのスペック改訂は過去の物に対して新バージョンを完全に上位互換とするものなので、そろそろ度重なる価格改訂(まるでアップルみたいだ)に嫌気がさした人も多いのでは?それともまだまだキンドルを購入している層はパスポートをもっていないような人々だと思われているのだろうか。(ちなみにアメリカ人のパスポート保有率は14%ほどに過ぎないと言われている)
今回のキンドル国際版リリースの背景の一つにあるのは過熱しつつある電子ブックリーダー市場で他社を牽制することが一番大きかっただろう。前回の値下げは新学期を迎える学生に対してだった。さすがにクリスマス商戦向けにもう一回下げるとかはないだろうが、この冬のホリデーギフトにはあちこちで重宝されるだろう。来年ラスベガスで開かれる恒例のCES(Consumer Electronic Show)では大量の電子ブックリーダーがあふれているに違いない。またもう一つは著作権問題でなかなか重い腰をあげない海外の出版社に対する牽制、というか挑戦だ。キンドルは英語圏では猛威を震うだろうが、日本・台湾といった市場では一部のユーザーにしか指示されないだろう。(iPhoneのキンドルアプリはかなり売れるかも知れないが、もし対応したらだが)また南北朝鮮と中国には出荷されないようだ。これは3Gのパートナー契約によるものなのか、はたまた違う思惑があるのか。
ところで、業界筋では来年の春頃にもう一度キンドルがバージョンアップするのではないかという見方がある。これはEPUB形式に対応するというもので、ここでさらに値段がさがればかなりお求めやすくなる。だが、EPUB対応にするのにはそれなりのリスクが伴う、現行のフォーマットにしたがうほど著作権管理が簡単ではなくなるだろうから。しかもキンドルストア上のコンテンツの多くに対してEPUBへのファイル変換作業を行うのはそれなりに大変だろうと思う。(ぜひ当社開発のオーサリングツールを活用して頂きたいものだが 笑)
いずれにせよ、アメリカでキンドルストアで日本語や日本文化に関連したコンテンツを販売している当社としては願ってもないチャンスである。単純計算で一気に100倍!とはいかないまでも年内に50倍程度の売り上げになってくれることを願いつつ、コンテンツの大量投入を続けていくつもりである。今月は先月の倍くらいのペースで売れているので巷を賑わすキンドル人気が売れ行きに拍車をかけているのは言うまでもない。米国の大手バーンズ&ノーブルズも新たなリーダーを発表したようだし、乗数で売り上げが伸びていくこの市場、まだまだ先行者利益は続きそうである。出版のご相談はぜひこちらまで!

20 10月 2009
昨日東京入りした。今回はそれほど寒くもなく、雨もふっておらず大変過ごしやすい。
全米で大人気の絵本 “Where the Wild Things Are” (Maurice Sendak著、神宮輝男訳)の映画が全米で封切られた。(日本での公開は1月の予定) 早速妻と長女が見に行ってきた。ずいぶん楽しみにしていたものだが。。。反応はさて!?
それにしてもこのタイトルの訳はなかなかいい感じだ。この際のカギはもちろん “Wild Things“ のわけで、これを「かいじゅう」として絵本風に漢字なしの表記で統一したあたりにセンスが伺える。また音の語呂も7・5となりちょうどいい。
「くうねるところにすむところ」というのは有名な落語「寿限無」の一節だが、この表記はそれに音感が近いように感じる。またこの「寿限無」はNHKの有名な教育プログラムの中でも何度も繰り返し詠唱されていたので、多くの子供たちの耳に響きが残っているだろう。
「かいじゅう」は「怪獣」だとちょっとどぎついし、「かいぶつ」だと少し使い方が限定される。かといって「きょうりゅう」では誤訳になってしまうし、何よりでてくるモンスターみたいなキャラが恐竜みたいには見えない。私ならどう訳すか、ちょっと考えてみた。
「かいじゅうたちのすむところ」 → いる と すむ ではどう語感が違うか?
「こわいこわいのいるところ」 → あかちゃんみたい?
「かいじゅうたちのらくえん」 → らくえんかどうかわからないし、のらくえんと続くのがあまりいい見た目ではない
「あらくれもののいるところ」 → あのキャラかなりほのぼのとしてるのでピンとこない。
「こわいばけものがいるところ」 → Again, ばけもの!?
「こわーいやつらのいるところ」 → ちょっと男の子向きすぎるタイトルか?
というわけで、この訳よりいいのが思い浮かばなかった。すっきりとしてていいタイトルだ。日本の興行がよければいいのだが、いずれにせよ日本のお子さんたちにもぜひとも原語の英語で読むこともおすすめしたい。
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2 9月 2009
アメリカではキンドルがこれまでの電子書籍リーダーでは考えられなかった成功を収めつつあるが、AppleがiTunesで音楽業界の天下を取った に近い状態であることを考えると、他の競合は市場を独占されたらたまらないと考えているだろう。これまでのところ、他の対抗馬としては Barnes&NorblesがPlastic Logics社のリーダーと、GoogleとSONYの連合軍が主力だったが、8月に発売された韓国SAMSUNGの新製品(SNE-50K)はこれに更 なる脅威を加えるかも知れない。(どうやらAppleはタブレット型Mac(iPhone?)向けのiTunesでの書籍販売を諦めたようだが、ここに例の特許侵害のニュースが実際どこまで関係しているのかは分からない)
SONYの新製品Reader Daily Editionはキンドルと同じく3G(キャリアはAT&T)を利用するとのことだが、実際には3Gを搭載しないリーダーではPCを経由せざるを 得なくなるので、使い勝手という意味では格段に劣ると思うので、通信コストをある程度度外視してもこうせざるを得なかったのだろう。WiFiもアメリカで はつながるところが少ないのであまり意味をなさない。特筆すべきはSONYが今回は独自の規格であるBBeBを捨てて次世代の標準規格と目されるEPUB 形式の採用に乗り出してきたことだ。これまでのレッスンから学んだこと、というか失敗からのダメージが大きすぎたのかも知れないが、この動きは評価すべき だろう。来年初に発売されると噂されるキンドルの新型がEPUB対応となるのかが見ものだ。
電子出版事業に本格参入してから、早や3ヶ月。アマゾンのキンドルストアで販売あるいは編集提携しているコンテンツも当初の目標の100冊には届か なかったが、ほぼ90%近くを達成することができた。特に言語学習系のコンテンツが人気で、現時点で一番人気のひらがな学習カードはキンドルストア全35 万冊以上の書籍の中で7,948位と出だしとしてはまずまずである。(ちなみにカタカナは8,135位)参入して初めてこの業界がもつポテンシャルの大きさに気づかされたのだが、それに気づいて行動している企業はまだまだ少ないようだ。日本も早く閉鎖的な出版体制から脱却して、電子出版の本当の可能性について気づき迅速に行動して欲しいと思うのだが。
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11 7月 2009
ローカルメディアの仕事と地元の秋山選手の初UFC参戦の応援を兼ねてベガスに来ました。と言っても昨日車で来て、今日飛行機で帰るという強行軍。ベガスは夜でもかなり暑いくらいだが、夏休みということで前回よりもやや活気を取り戻しているように見える。もう二十回くらい来てるかと思うが、何度来てもやはりこの街はアメリカ一活気がありアメリカらしいダイナミックな街だと感じる。
13 5月 2009
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いわずと知れたことだが、ロサンゼルスには米国映画の総本山ともいえるハリウッドがある。そのため映画スタジオやプロダクションが数多く存在しており、長い間アメリカンドリームを目指して全米中、いや世界中から若いモデルや俳優志望の男女が集ってきたことでとみに有名である。
夢を(すでに)勝ち得たかどうかは別にして、そのままこの気候がよく移民に優しいダイナミックな南カリフォルニアの地に居座り続ける人も必然多くなっている。
と、いうわけでいわずもがな男女を問わず「美」に対する関心が非常に強い人たちが多いということで、その周辺産業が非常に活発であり、常に新しいものを探し続ける人々の欲求を満たし続けていくように新しい技術や製品、サービスが登場し続ける非常に興味深い街である。
ローカルモードはその地の利点を活かしてこのロサンゼルスから流行の情報を発信する情報ポータルサイトとしてLA Beautyを新しく立ち上げました。コンテンツの特徴は当社スタッフが撮影・編集を行った動画を活かした特集記事(広告)とモニター体験談ブログ、美容に関する各種情報、そしてLA近郊の関連店舗を掲載したディレクトリです。(サイトは日本語と英語の両方で提供)
普通の紙媒体の広告では分かりにくいような情報や店舗の雰囲気などを動画を通じて知ることができるのは大変便利です。またスポンサーはこの動画を自社のホームページ上や店舗で公開することもできるので安価に特製CMを作成することができるという点でも、プロモーションの幅も広がります。
まだまだコンテンツは少ないがこれからどんどん更新していく予定ですので、ぜひちょくちょくお訪ねください。
今月と来月はこれまで準備してきたローカルモード発の新サイトが続々登場予定ですので随時情報を配信いたします。ご期待ください!!