Archive for the 「 メッセージ 」 Category

Vegas again

ローカルメディアの仕事と地元の秋山選手の初UFC参戦の応援を兼ねてベガスに来ました。と言っても昨日車で来て、今日飛行機で帰るという強行軍。ベガスは夜でもかなり暑いくらいだが、夏休みということで前回よりもやや活気を取り戻しているように見える。もう二十回くらい来てるかと思うが、何度来てもやはりこの街はアメリカ一活気がありアメリカらしいダイナミックな街だと感じる。

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いわずと知れたことだが、ロサンゼルスには米国映画の総本山ともいえるハリウッドがある。そのため映画スタジオやプロダクションが数多く存在しており、長い間アメリカンドリームを目指して全米中、いや世界中から若いモデルや俳優志望の男女が集ってきたことでとみに有名である。
夢を(すでに)勝ち得たかどうかは別にして、そのままこの気候がよく移民に優しいダイナミックな南カリフォルニアの地に居座り続ける人も必然多くなっている。
と、いうわけでいわずもがな男女を問わず「美」に対する関心が非常に強い人たちが多いということで、その周辺産業が非常に活発であり、常に新しいものを探し続ける人々の欲求を満たし続けていくように新しい技術や製品、サービスが登場し続ける非常に興味深い街である。

ローカルモードはその地の利点を活かしてこのロサンゼルスから流行の情報を発信する情報ポータルサイトとしてLA Beautyを新しく立ち上げました。コンテンツの特徴は当社スタッフが撮影・編集を行った動画を活かした特集記事(広告)とモニター体験談ブログ、美容に関する各種情報、そしてLA近郊の関連店舗を掲載したディレクトリです。(サイトは日本語と英語の両方で提供)
普通の紙媒体の広告では分かりにくいような情報や店舗の雰囲気などを動画を通じて知ることができるのは大変便利です。またスポンサーはこの動画を自社のホームページ上や店舗で公開することもできるので安価に特製CMを作成することができるという点でも、プロモーションの幅も広がります。

LA Beauty TOP

LA Beauty TOP

まだまだコンテンツは少ないがこれからどんどん更新していく予定ですので、ぜひちょくちょくお訪ねください。
今月と来月はこれまで準備してきたローカルモード発の新サイトが続々登場予定ですので随時情報を配信いたします。ご期待ください!!

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今世界中で話題になっている「豚インフルエンザ」改め「インフルエンザA(H1N1)」であるが、どうも地域による温度差が激しいようだ。
特に日本では大きな問題になっているのが、こちらからも伺える。が、感染の根源に程近いこのロサンゼルスでは現地の人々の対応は非常に冷ややかなようだ。先日もハリウッド某所でMTGをした際にその話題になったが、参加していた非米人に比べ、米人(全員リベラルな白人だった)の反応は本当に冷静というか無関心というか、騒ぎに呆れ顔という感じで、こちらのテンションも急に下がってしまうほど。というのも毎年アメリカでは36000人がインフルエンザ関連で死亡(注:ちなみに日本では多い時で15000人ほどとされ、通常はこれよりかなり低い)しているそうで、これくらいの被害で何を今更という様子。逆にいうと毎年毎年アメリカはインフルエンザには悩まされ続けているということだ、30000人強といえば日本の年間自殺者の数と同じくらい。
テキサス州などのように学校行事なども取りやめるところが出てくるかと思えば、メキシコ国境まで車で2,3時間のオレンジ郡では日曜日にマラソンが予定通り開催されるという。

WHOの最近の報告によるとこのインフルエンザのウイルスは同型(H1N1)でも1918年のスペイン風邪大感染(死者数4000万人、致死率2%)の時に比べてもはるかに力が弱いということだそうだし、騒ぎもしばらくしたら落ち着くのではないだろうか、とLA在住日本人は楽観的に考えている。(自身の風邪が長引いているのは棚にあげて)

ただ今回の件で気になったのは、WHOのPandemic Alert (Phase 1-6) について(テロ関連でLAXなどでよく発令されるSecurity Alertにしてもそうだが)、とかく数字ばかりが先行しがちな報道が目立つこと。震度みたいにかなり認知度があるケースはともかく、今回のように前例の無いレベルの警告(これまでは3が最高だが、このシステムは2005年以降から採用されたに過ぎない)の場合、単に恐怖心を煽らせるのではなく、まずはこの警告のそれぞれのレベルの意味などをもう少し理解してもらうことに注力してもらうよう情報提供するほうがいいように思う。

ということでWHOの関連サイトをリンクしてみた。これを見ると確かにPhase5はなかなかのレベルで最終段階の6 (Phase1-2が初期段階、3-5が中期段階、6が末期段階という風に三段階になっていると読み取れると解釈する向きもある)に上がるのも時間の問題かも知れないが、ここでの定義はあくまでも(RegionとかTerritoryとかいう言葉でもわかるとおり)感染の範囲を元にしたものであり、度合いについてはそれほど言及されていない。なので、「メディアは騒ぎすぎ」と考えるアメリカ人の対応もうなづける。

もちろん大問題にならないように祈っているし、被害者の方は本当に気の毒だと思う。いずれにせよ、もう少し様子を見守るしかないようだ。皆さんも「うがいと手洗い」の実践をお勧めします。

「徹すれば」成る

“Where there’s a will, there’s a way” (意思あるところに道あり=為せば成る)は高校時代からの私の座右の銘であり、日本語では上杉鷹山の格言として有名なのはみなさんもご存知だと思う。が、先日久しぶりに大阪に出張した際に訪れた某VC関係者の社長室の壁に表記のような言葉を書いた色紙を発見した。感じるところがあって思わず「名言ですね」と言ったところ、どうやら同社の先代社長がしたためたものらしい。

徹すれば成る

何度読み起こしても深いものを感じる。起業は初志貫徹、辛い時にこそ勇気を振り絞って前進しなければと改めて意思の力(意力)の重要性を感じた次第である。起業家・経営者の皆さん、逆境に負けず何とかがんばりましょう!!

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Twitterは140文字以内の短いテキストで「今何をしているか」を知人や友人あるいはその他の人に伝えることを主眼にしたウェブサービスで2006年7月にObvious社により立ち上げられた。(日本ではデジタルガレージ社が出資するとともに日本語版の開発で提携していることが知られている) この新ITサービスも立ち上がった時はすごい勢いで盛り上がっていたが、しばらくしてから他のWeb2.0やSNSと同様に動きが鎮静化していたと思っていた。
が、ここに来てにわかにブームが再燃しているようで、この過去数ヶ月というもの、とにかくあちこちでその名前を聞くようになった。私個人の実感としてはフェイスブックはもはや「常識」となり、マイスペースは一部のアート志向の若者やクリエイターが活動をするに留まり、Twitterではとりあえず有名人をフォローするという感じ。TVショーの有名ホストであるオプラが50万人を超えるFollowerを集めたとか、彼女の最初の発言(Tweet)は何か、といった話題がいろんなメディアで大きく取り上げられた。

(参考:Twitterで注目を集めている著名人)
バラック・オバマ
オプラ (Oprah Winfrey)

どこぞの著名アルファブロガーも欧州でのIT系の会議で「Web2.0は死んだ。これからはTwitterだ!」と豪語したというが、ここにきてのこの熱気には何か腑に落ちないものを感じる。なんで今更!?という感じである。
(参考リンク:ウェブ2.0は死んだ!?

急にあちこちで同じタイミングで騒ぎ出すこの騒ぎの背後に、いわゆるアナログな広告代理店系の宣伝活動なようなものに代表されるような大衆心理操作を感じるからだ。ここ最近の大不況でアメリカでは外出せずにTVを見る人が増えているといいTVコマーシャル産業にも活気がでてきているという。野球(MLB)やバスケ(NBA)市場もかなり人気だそうだ、ゴルフ産業は低迷しているといわれているが、プレイしている人は減っているものの、TV観戦は依然盛んだと思うし、恐らく先日のマスターズ中継などはむしろ去年よりも注目を浴びたのではないだろうか?(iphoneでマスターズ専用のAppが出ていたのには驚いた) 今回の盛り上がりはTVやラジオといった旧マスメディアが牽引している部分が多いのが特徴的である、というのもマイスペースやフェイスブックなどのサービスが盛り上がったのはあくまでもネット上で、メディア(主にWSJと雑誌)はそれを喧伝していたに過ぎない。というのもマイスペースやフェイスブックが盛り上がったところで、TVやラジオとの相乗効果が得られるというよりはむしろ注意(時間)がいってしまうことのほうが多いからだ。この点で、増え続けてきた一般市民のネットへのアクセス時間は既存メディアには脅威であったには違いない。

では何が腑に落ちないかというと、自己の作品やプロフィールを積極的にアピールできるマイスペースやフェイスブック、Linked InなどのSNSとは異なり、Twitter上では自身の情報発信は近況報告とかコメントに制限され、それ以外の活動といえばあくまでもすでに知っている誰か、あるいは興味をもっている誰かを追いかけるという受動的な活動が主になりやすいということである。つまりマイスペースであったような仮想空間上のアイドルやスターみたいなのがTwitterでは成り立ちにくい。TVやラジオ、本、雑誌といった既成のマスメディアに追随する形になってしまうということで、なんだかせっかく進んできた時計が少し遡ってしまったような感がある。それもメッセージ性の強いブログとは異なり、Twitterのコメントの多くは感性的なものである。これは逆にいうと扇動しやすいということだ。リアルタイムであることも大きなポイントで、iphoneなどの進化型スマートフォンの活躍が背後にあるのは間違いない。

俗にいうWeb2.0(実際に本当に2.0のサービスがあったかどうかはおいといて)ではユーザー参加に重点を置かれていたが、Twitterでの参加は主体的というよりは対象的、双方向の情報発信というよりは一方的なものになりがちではないか。少なくとも自身の例でいうと更新頻度は極端に低く、もっぱら他の人の「つぶやき」を眺めるだけのことが多い。Googleが最近非常に多くのアプリをGoogle Labなどで公開するようになり、多くのITベンチャーが成し遂げようとしていたことを無料で先に提供して市場を独占する傾向があると思うが、そのせいで最近アメリカでは一時に比べ威勢のいい新興ITベンチャーの名前を聞くことがなくなった。すでに脆弱性などが指摘されているTwitterが既成メディアに肩を並べる形でネット産業の牽引車となっていくのか、それともこのまま既成メディアを牽引していく「乗り物」になっていくのかどうかに注目している今日この頃である。

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言わずと知れた大不況で最近米国市場からの撤退話をよく耳にします。

2、3年頑張ってはみて、それなりの顧客がつかめたものの固定費をカバーすることができない。大手法人顧客が取れそうだが、それまで体力が続かない、責任者が退職、あるいは日本での人材不足のために呼び戻されることになり、後継者おらずビジネスを継続することができない、など理由はそれぞれだと思いますが、そんな時にはぜひ当社への業務アウトソーシングをご検討ください。

当社のクライアントでも同様にリストラを余儀なくされたものの、人件費を削り、オフィスをバーチャルオフィスに移すなどして極力固定費を減らして現地在庫の売却にオンラインセールスと卸売りでもって注力してきた会社があります。商品自体の魅力や価格設定は間違っていなかったため、その成果は徐々に現れ始めており先日は西海岸ではかなり大手の小売店チェーンから問い合わせがあり急遽その商談のために私が北カリフォルニアに今週出張することとなりました。不況の折、このようなニュースはとても大きな希望を与えてくれます。

一度完全撤退をしてしまうと、次回の参入の際には最初と同じか倍以上のコストと勇気を必要とされるものだと思います。当社では格安コストで月々に最低限必要なカスタマーサポート、物流管理、オンラインストアの運営、経理業務、現地法人の管理などを請け負わせて頂くことが可能です。これにより、また本社の運営状況が好転した際や、景気が回復した際などに既存の顧客などのこれまでの努力の成果をそのままにして再進出することが可能になります。人口3億人を抱え、世界一の経済大国である米国市場に未練もなく退却される会社は少ないと思いますので、撤退ではなく一縷の希望を残したままの「勇気ある後退」に考えを変えられるというのは如何でしょうか。

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Local Mode (ローカルモード) とは

風邪も治り体力も戻りつつあるし、最近アクティブな案件も増えてきたので意力もどんどん充填中。思い立ったらすぐに実践、スモールビジネスは機動力と柔軟性が命!

というわけで、今回は社長ブログらしく私が運営しているいくつかの会社の中から中核ビジネスである SAKURA Internet USA, Inc. (カリフォルニア州法人, www.sakurainternetusa.com)の事業について説明いたします。これまでの本業は日本のさくらインターネット(東証マザーズ)が販売・運営していたオンラインゲーム2タイトルの翻訳業務でしたが、昨年後半からこの主要業務以外にこれまで私個人がコンサルタントとしてBWG Solutionsブランドで手がけていた起業支援コンサルティングや営業事業を吸収し、さらにオンラインマーケティングとデジタルメディア(動画やウェブサイトなど)製作を加えることで新たにLocal Mode (ローカルモード, www.localmode.net)という事業ブランドを立ち上げました。現在ウェブサイトもリニューアルしているところですが、これからはこのLocal Modeのブランドでアメリカ市場におけるセールス・マーケティング力の向上に注力していきます。

Local Mode事業の主な対象顧客は海外から北米(あるいは英語圏)の市場に挑戦したい外資系企業やこれまで努力を続けてきたものの何らかの事情で行き詰まり、業績改善を目指す現地法人となります。私共は持ち前の翻訳・通訳能力に加え、北米でのセールスとマーケティング活動の経験とノウハウを活かし、これらの企業に「ビジネスのローカライズ」を提供させて頂いております。これは例えば、米国で売れている製品をそのまま日本に輸出してラベルだけをつけて販売しようとしても、よほどのブランド力かずば抜けた品質または個性、あるいは価格競争力などの強力なアピールポイントがないとなかなか上手くいかないということからもご理解頂けると思います。正しくビジネス(製品やサービス、ビジネスモデルを含む)をローカライズするには現地のテイストや需要などをよく理解した上で、元の市場のそれとの違いをよく考え、最適なマーケティングおよびセールスの手法を検討していかなければならず、これこそがまさに当社の強みとなる部分です。世界戦略はもとより経済や文化の水準ではそれほど大きく変わらない米国と日本ですら、手を加えずにビジネスをそのまま持ち込んで成功することは極めて稀です。よくあることですが、ろくに市場調査もせずにいきなり現地法人を果敢にも立ち上げて挑戦する企業があります。こちらで見ていると、これらの多くの場合で短期の間に図らずも撤退していく残念な結果となっています。ここで重要なのは失敗する例には往々にして、いくつかの大きな共通点が見出されるということです。このような際に例えば、当社の市場調査パッケージをお使い頂ければ、事前にターゲット市場の状況をよく理解でき、大失敗となるリスクと経費を抑えることが可能となります。撤退を余儀なくされた事業の多くでは実は製品やサービス、あるいは事業責任者に問題があったのではなく、当初からの事業戦略自体が間違っていたに過ぎないかも知れないのです。

当社ではまた常に数多くの事業案件を抱えておりますが、実行に移す前の事業性についての精査の重要性についてはいくら語っても強調しすぎるということはありません。米国で事業展開する際には言語の違い、顧客の違い、地理、気候、訴訟や人事に関する問題、文化慣習に根付いた問題など、多くの要素を幅広く理解しておく必要がありますが、これを海外から行うのは通常至難の業です。このことから上記のように、とりあえず英語ができる(あるいは現地に住んだことのある)責任者を派遣しようと考えるのですが、その際に必要なE-2やL-1などの査証を発行するために大きな資本金を注入して、立ち上げに必要以上の規模のオフィスをリースしたり、当面必要でもない人材を抱えるなどして体裁を整えようとする企業が多く有ります。当然月々の固定費用が高くつくので、資本金はすぐに目減りしますし、最悪の場合では段取りに問題があるために責任者の査証(ビザ)が降りずそのまま撤退を余儀なくされるケースもあります。あるいは責任者が言語に不安を抱えたまま経営を行うことにより、無駄な経費や時間の浪費が出てしまうケースも多々あります。そして何よりも致命的なのは、満を持して持ち込んだ製品が売れるのかどうかを見極めるための最適なリソースの配分に失敗してしまうケースです。撤退したものの、製品が悪かったのか、売り込み方がまずかったのか、そもそも市場が無かったか小さすぎたのか、そういうこともわからないまま撤退を余儀なくされる企業も少なからずあるはずです。

多くの海外での新規事業立ち上げに関する失敗は事前にアドバイスやコンサルティングを受けることで回避できるか、そのダメージを最小限に抑えることが可能です。例えば分析させて頂いた結果、1年目は責任者を海外から(駐在ではなく)出張ベースで送り込み、丸ごと事業をアウトソースすることを費用対効果と人事上のリスク回避の観点から提案させて頂くこともあります。当社ではこのように御社の北米進出の窓口として、進出の最初の段階からお手伝いをさせて頂き、御社の貴重な投資を最大限に活かす提案をさせて頂くことに主眼を置いています。また進出後は単なるコンサルティングに留まらず、ハンズオンで営業やマーケティング、PR、ロジスティックスやカスタマーサポート、ひいては駐在員の査証(*法的手続きは提携の移民弁護士が行います)や現地での住居の世話にいたるまで、必要に応じてあるいは総合的にサポートすることが可能です。他にも御社の営業活動を迅速にかつ的確に支援する上で欠かせない事業企画書や企業概要、チラシやインフォマーシャル(PR動画)など、言語とデジタルメディアとコンサルティングの力を最大限に駆使して支援いたします。最後に価格の面においても当社のコンサルティングではただフィーをチャージするだけのコンサルティングとは異なり、御社の新規事業における実質的なコストを最小限化するためのさまざまな案を多角的な観点から検証・提案させて頂き、御社の事業の成功度を確実に高めるご協力をさせて頂くのも特色となっております。

Local Modeと一緒に御社の夢を実現しませんか!ご連絡を社員一同お待ち申し上げております。

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アメリカの会社は12月決算が多く小生が経営している会社もすべてそう設定されている。

そのせいで年末から年始にかけて、かなり忙しくなることが多く落ち着き始める2月頃には心身共に疲労のピークに達することが多いみたいで去年はインフルエンザで倒れたのだが、今年も倒れてしまった。今回はインフルエンザではなかったものの、かなり重い風邪で結局2週間ほどほとんど仕事が手につかない状況に。社員にも家族にも迷惑をかけてしまった。普段あまり大きな病気をしないほうなので今回のは応えた。何が辛かったかというと抗生物質を飲み始めたくらいから発生した口内炎。それも半端な量ではない。舌から始まり、歯茎の内側と外側、口蓋にもできて何も飲めない、食べられないという状況が続いた。ウィダーインゼリーとアロエジュースで何とかしのいだのだが、結果体重も少し減り、何より肝心の気力が衰えてしまい復活するのに時間がかかった。らしくない話ではあるが。

最初は子供の風邪から始まったのだが、その後はいつものように家内にかかり、一番下の子供が今同じ症状で苦しんでいる。2歳児が口の痛み(彼女は唇の上にもできていて見るのもなんとも痛々しい)に苦しむ姿は親として本当に辛いものである。

今回の件では連絡や意思決定が遅れて各方面で迷惑をかけたが、ようやく気力も回復してきて仕事も普段のペースに戻りつつある。やはりひき始めに少し無理をして仕事を中途半端に続けたのがよくなかったようだ。失って初めてその有り難味が分かることっていくつかあると思うけども、健康はその最たるものだとつくづく実感した次第。

気力再充填でまた頑張ります!

世の中はとにもかくにも「不況」である。これは意味の無いことでは勿論なく、社会はグローバルに大きな転換期を迎えているということだ。個人的には今後は「最適化」をキーワードとした社会・経済制度に転換していくと考えている。とにかく環境負荷、つまり無駄を極力省いた仕組みになっていくことが余儀なくされるということ。我々を取り巻くグローバル経済の環境において、これが達成されるには一部の人や地域だけで実践するのではなく、全体の意識統一と実践が不可欠である。大学で専攻した環境政策のコンセプトがそのまま経済に適用される時がきているように思う。

私のライフワークは『活字を通じて環境と教育についての持論を展開し、人々に現実に変革をもたらすための力ときっかけを与える』というものであるので、これはまたとないチャンスである。(のはずなのになかなか筆を取る機会を取れない力不足の自分を情けなく思うのだが、それはさておき) 大事なのはこの不況を自身の生活向上にどう活かしていくか、ということを考え実践することだ。

というわけで、今日は「人生に前向きに向かいあう」意力とコーチングの重要性について。

まずは目につく不況の事例からで、ここロサンゼルス近郊の話でいうと商業不動産の空きがかなり目立つ。例えば私のオフィスのすぐ近くにHawthorne Blvd. という目抜き通りがあるが、こちらにおいてはいわゆる「ハコ」の大きい家具屋やカーディーラー、そして大型小売店が多かっただけにかなりとんでもないことになっている。通るたびに毎回新しい”GOING OUT OF BUSINESS SALE” (倒産セール) の文字を見ると言っても過言でないくらいだ。特にサブプライム危機から不動産の買い控えが発生しているので家具の需要は大きく減っているのであろう、産業別の失業率を見ても建設業界が卸売りや小売を抑えてダントツになっている。物件は安くなってきていて、近所の例だと7,8年前くらいの相場にまで落ちているようだが、今度は銀行が住宅ローンの貸し渋りをするおかげで購入できる人がいない。

この不況はいつまで続くのだろうかという漠然とした不安は今や国を問わない。失業率は上がる一方だし、大企業はこの機にできるだけ膿を出そうと巨額の赤字決算となっている。最近こちらでも周囲に失業者が増えてきて仕事がないかと私のようなものにまで訪ねてくる人もでてきたし、知り合いのキャリア相談にのることも増えてきた。 とある知人は時給10ドル(州の最低賃金は8ドル)のウェイトレスの仕事で6ヶ月間の試用期間を儲けられ、その間チップももらえないという。シフトも最初 は多くないので1日5時間を週に3回からスタート、つまり週給150ドル。夕方からのシフトであればこの仕事があるが故に他の仕事をしたくてもできない可 能性もある。これでは家賃も払えないが、最低限のお金が無いと食べていけない。ただアメリカも日本も経済的には同じように苦しい時期だと思うが、メディアのトーンがかなり違うように思うのは私だけだろうか。不況は誰が言っても言わなくても不況であるのに、日本の報道はとにかくネガティブに感じる。オフィスで購読している日経新聞のトーンは本当に暗くうんざりしてくるし、毎回東京に出張する度に「100年に一度」というおどろおどろしい見出しがあちこちに小躍りするのを見かける。そんなに明白な状況であえてネガティブなイメージを与えるような言葉を連呼して更なる恐怖心を煽る必要性があるのか?という疑問を感じることが多い。

こちらアメリカではどうかというと、何となくだがみんなそれなりに頑張って生きていて、スポーツやエンターテインメント、あるいは家族と過ごす余暇などで気を紛らわしているような前向きの力が健在なのを垣間見ることができる。消費はもちろん冷えているので財布の紐は固くなっていると思うし治安の悪化などの不安もある、が、人間は社会的な動物である。楽しくないと生きていけないし、いつでも人生を楽しくする術を知らないとやっていけない。どうやらこれを機にワーク・ライフバランスや家計の見直しをみんな盛んにやって乗り越えていこうとしているようだ。先日日本出張の際に購入してきた「起きていることはすべて正しい」(勝間和代著)を今朝読み終えたが、まさに彼女がいうところのセレンディピティ*というやつである。勿論日本にそれがないというのではなく、社会全体からにじみ出るイメージの問題である。ひょっとすると宗教やピルグリムの精神に起因する部分があるのかも知れないし、単にみんな気楽なのかも知れない。けど、今どちらのスタイルを好むかと問われれば間違いなくアメリカのスタイルだ。苦しい現実は経営者として毎直面しているので言われなくても分かっている。スモールビジネスでは経営者の心構えが非常に重要なので、ここでめげないように自身を鼓舞する方法に長けている必要がある。

ここで、コーチングについて

現状に不満を言っても現状は変わらない。ならばいっそ、今の現状や自分自身の置かれている姿をありのままに受け入れてみたらどうだろう。そして、こう自分に言い聞かせる「これが一番正しい」のだと。そして、労力を「今、この場でできること、この時にしかできないこと」を探し出して行動することに注ぎ込む。このほうがよほどパワーを得ることができる。これを選択するのは自分の意力のみである。私は若いときに幸いにしてこのような考え方にめぐり合う機会があり、それから15年以上もそう考える癖だけを身につけてきたので、不運とか不幸とかには一切無縁だ(周りの人がどう思うかは別にして、である)し、そもそも自分に最適なものが努力していれば常に与えられると思っているので文句のつけようがない。他人を羨ましく思うこともない、それはその人かその先祖の努力の結果であると思っているし、表面的に見える部分だけをとって羨望することに何の意味もないこともよく知っている。勿論現実的には問題や課題は山積みであるしストレスも多い、ただ、向き合い方が違うだけで成果のでない無駄なことに労力を費やさず最適なことを行おうと心がけているということ。(例えば他人に対して愚痴をこぼすくらいなら自分自身の見方を変えたほうがいい、などということである)

とは言え、頭でそう理解していても家庭生活において、ビジネスにおいて、はたまたそれぞれのコミュニティにおいて、難しい問題やパワー不足を感じることがあろうかと思う。場合によってはあまりにも多くの(心理的・物理的)負債を抱えすぎて抑圧された力を解放するのにかなりの手間を要する場合もある。しかし、負債というものには利子がつくものであるので解決はできるだけ早いほうがいい。ここでお勧めしたいのがコーチングを受けることであり、これからはもっともっと注目されてくると思っている。コーチングは1対1が原則であり、自分のことをよく理解して傾聴してくれるコーチからアドバイスを受ける。問題の解決のために相談するセラピーとは違い、人生を前向きに生きるための指南をしてくれるようなもの。前提は「全ての答えは自分自身の中がすでにもっている」ということで、それを探し出す手助けをしてくれるのがコーチングだ。私は現在並行して運動とメンタルにおいて3つの異なるコーチングを受けていて大きな支えとなっているが、これを最近本当にありがたく思えるようになった。勿論コーチングというのは自分に厳しいことが多く、決して甘やかしてくれるわけではない。問題を抱えている現実を変えるのがコーチングの目的であるから、問題が解決しないことには意味がない。自己満足ではよくない。例えば運動でのコーチングというのはゴルフレッスンだが、これがまた厳しい。ちょっとしたことで前回できたことがすぐにできなくなるし、結果はスコアという形で現れるので自身の足りなさを認めないわけにはいかない。何をするにしても自己努力の部分は日々研鑽するしかないが、コーチングはその努力を最適化する方向性を示してくれる。やるかやらないか、それは自分の意志次第。”Where there’s a will, there’s a way” は為せば成るということ、いつだってそうだ。

「少しのことにも、先達(せんだつ、指導者のこと)はあらまほしき事なり」とは有名な徒然草第52段の一節であるが、この文章を読んで自分も何か前向きに向かい合いたい問題を抱えていると思った方には、ぜひその分野でのコーチングを受けることをお勧めしたい。自己投資に勝る投資はない、不況下においてはいわずもがなであるが、リソースは限られている。どうせなら最適な投資を実践したいものである。

*セレンディピティ-偶然の出来事の中でチャンスを発見する能力。不運を幸運に、幸運を実力に変えることができる力。「偶然力」とも呼んでいる。- 「勝間語事典」より抜粋

社長通信創刊!

ロサンゼルス在住の経営者の皆さんに朗報です。

この度非常に近しい3人の友人と一緒に経営者向けの新しい紙媒体を発刊することになりました。

その名も「社長通信」!スタイルは3人がそれぞれ1ページの紙面をもち、それぞれの体験をもとにしたテーマで執筆するというシンプルなもの。もう一つの重要なテーマはGTD (Get Things Done)で、デビッド・アレン氏が提唱したこのコンセプトに基づき、効率のよい仕事術を得ることに貢献します。サウスベイではこの媒体の発起人でもあるフィナンシャルプランナーの福士俊輔さんを主宰として毎月1回「光速の仕事術会議」と銘打ったGTDをテーマにした会議を行っていますが、この紙媒体はこの会合への積極的な参加を呼び集めるものです。

私の将来の夢の一つは「環境教育」をテーマにした内容の本でノーベル文学賞を取ることです。ですので書くのは勿論大好きなのですが、思い入れが強すぎて完璧主義に走る傾向があり、筆が遅くなってしまうことが多くあります。この弱点を克服するため、今年はこの紙媒体を契機に自身に締め切りを設け、より定期的に情報を発信していこうと思っています。この紙媒体は執筆者が良い意味で競争できるように内容についての投票制度を設けているので私自身も非常に刺激を受けており、筆も楽しく進みます。

購読は(少なくとも当面は)無料ですので、ぜひこの機会にご登録ください!

立入勝義

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