AT&Tのメールアドレス流出問題をFBIが調査開始とWSJが報道

Wall Street Journal (WSJ)は6月11日付の記事で先日取り上げたAT&Tの3GiPadユーザー所有者の電子メールアドレスが漏洩した問題に対してFBIが調査を開始したと報道した。本件についてのAT&Tからの正式なコメントはまだ出ていないもよう。漏洩したメールアドレスの数は11万4000人(ちなみにまったく違う話だが、この数字は宮崎の口蹄疫問題で知事が殺処分に命じたのと同じ数だ)

“The FBI is aware of these possible computer intrusions and has opened an investigation,” said Katherine Schweit, an FBI spokeswoman. Ms. Schweit said the FBI began the investigation Thursday but wouldn’t comment on what the bureau is looking at. “It’s very early in the investigation,” she added.

ちなみにNYのブルームバーグ市長のメールアドレスもこの中に含まれていたそうだ。「私のメールアドレスを特定するのは簡単なことだと思うが、まぁ大した問題ではない」という趣旨のコメントを彼はしている。

New York City Mayor Michael Bloomberg’s email address was among those released. “It shouldn’t be pretty hard to figure out my email address,” the mayor said Thursday. “To me, it wasn’t that big a deal.”

セキュリティ問題に関する報道動画

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立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

1件のコメント

  1. ホスト 
    2011 年 3 月 17 日

    宜しくお願いします。

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