意力ブログの読み方 ~2010年アクセスランキングとお勧めエントリーリスト~

初めて当ブログにいらっしゃる方も多いと思うので、ここで一度2010年1月~9月までのエントリーの中でのアクセスランキングと筆者お勧めエントリーを紹介する。

総合アクセスランキング
1位 Kindle(キンドル)DX レビュー 
恐らく多くの人がこのエントリーで当ブログにたどり着いたのではないか。未だにキーワード検索からのトラフィックではダントツに多いのがこのエントリーである。

2位 iPad予約受付開始日の熱狂 早速2つ注文してみました
このエントリーも人気である。アマゾンやキンドルのお膝元であるアメリカに在住しているという利点が活かされたエントリーだ。その後の電子出版の過熱ぶりはご存知の通り。

3位 アップル VS アドビ 仁義なき戦い!? (関西風)
連載当日ではないが、数日してから一気に4桁のアクセスを叩き出したエントリー。きっかけはギズモード・ジャパンでリンクを貼られたことで、筆者もそれを後で知ったのでアクセス数の増加を見たときはびっくりした。関西弁にしたのは普通の翻訳をして第三者に転載されるのが嫌だったというのと、普通では面白くないと思ったことから。ごく一部に熱狂的なファンをもっている筆者お気に入りの連載「うぃる爺の弁明」シリーズが立ち上がるきっかけになった。

4位 Apple iPad 購入レビュー1
2位と同じ形で人気のエントリー。同日ベガスに行く予定だったので、冷え込む中朝一番で並んですぐにビデオを取って、YouTubeにアップしてから出かけた。大忙しだったのを覚えている。ちなみにYouTubeの閲覧回数はみんなが同じことを考えたiPad本体のレビューよりも、珍しかった純正ケースのレビューの方が3倍以上。「人の行く裏に道あり花の山」という格言を思い起こさせる(笑)

5位 AppleがiBook Storeでの自費出版を支援するサービスを開始
これは意外だったが、恐らく伝えたスピードが速かったのだろう。すでにお察しの通りグーグルの検索ランキングはブログにとっては非常に大事な要素だ。早めにエントリーを上げておけば、クリックが増えるに連れて順位がどんどん上がっていくのでいい相乗効果が生まれる。

次点 iPad活用法1 – うぃる爺の知恵袋
これは思っていたよりもアクセスが多かったエントリー。翌週に知人がここで紹介されているルーターを買いに行ったらすでに売り切れていたという。(当エントリーと関係あるとは断言できないが 笑)

ちなみに単日でのアクセス数ランキングは上記とは異なる。下記はこれまで意力ブログが最も多くのアクセス(と言っても4桁を少し超えるくらい)を得た日に掲載された主なエントリーだ。

アクセス数ランキング(単日)
1位 アップル VS アドビ 仁義なき戦い!? (関西風) (5月6日)
厳密にいうと数日遅れだが、やはり大手ソーシャルメディアサイトの影響は絶大だった。
2位 電子書籍の開放を阻むべきではない by 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 (4月14日) 
こちらは佐々木氏のブログエントリーに対するトラックバック効果だった。
3位 Kindle(キンドル)DX レビュー (1月6日) 
エントリー自体は昨年の8月のものだが日本で発売されるというのを受けて一気にアクセスが集中した模様。
次点 (5月30日)
これ以外にもAbout.Meのエントリーでも佐々木氏からのRTでアクセスが殺到した。インフルエンサーの影響を如実に体感できるのが素晴らしい。

意力お勧めエントリー 
上記以外の筆者お勧めエントリーです。ぜひご一読ください!

朝マックでの出来事 (うぃる爺の弁明 2) 
最近更新できてないですが、うぃる爺シリーズは筆者のお気に入りの連載です。今後は電子出版以外のジャンルにもうぃる爺がどんどん斬り込む予定。このエントリーでは今話題再燃のK女史が登場!? モチーフになったのは例の対談です。マンガにしたい。。。

平常心と自信 ~ZEN ENGLISH
既存の文法学習ではなくメンタルを変えることで英語の実践力を養うZEN ENGLISHシリーズです。神田ロムさんを和尚さん役で、映画にしたい。。。(笑)

誰が電子出版を殺すのか?
これも一部の業界人の間では話題になったエントリーです。ブログはやはり曖昧ではなく断定的に書くことを期待されているようですね。書く方にも勇気が要りますが(笑)


EBook2.0 Forumでの対談 LA トーク 2回目の返信

鎌田氏主宰のEBook2.0 Forumでの対談シリーズも人気です。普段も独弁とは違う切り口での掛け合いに注目です。

「発想の壁」を考える
4月のエントリー。週末に訪れたApple Storeでの出来事から発展したエントリーです。電子出版にもこの「バカの壁」がある!?

Apple Game Centerが狙うコンソール時代の終焉
垂直統合による壮大な囲い込みプランを目論むAppleの野望。

日本でソーシャルメディアが立ち上がらない10(+2)の理由
ソーシャルメディア革命
つい最近のエントリーです。挑発的ではありますが、危機感から思うところを述べてみました。

お勧め連載 今これが熱い!
ウィキペディアンの憂鬱
人類の叡智を詰め込んだサイバー百科事典、ウィキペディアについての基礎知識と裏側、そしてソーシャルメディアの意義とウィキの立ち位置などを詰め込んだストーリー仕立ての(実話を基にした)小説です。

現在約390本のエントリーがあがっている意力ブログ、掘り起こして頂ければひょっとするとお気に入りのエントリーが見つかるかも知れません。(宣伝 笑) ぜひごゆっくり意力ブログをお楽しみください。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。