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実は昨年密かに衆議院選挙への立候補を考えていたくらいだから、私は政治にも強い関心を抱いている。というか、危機感が年々募っていってどうしようもない。なので、当然今年の夏に行われる参議院選挙にも注目している。しばらく執筆に没頭していたのだが、日本ではもちろん徐々に盛り上がっている頃だろう(と願っている)。

今の日本の停滞した世情を変革するキーワードはずばり「世代交代」と「国際化」ではなかろうか。要は開国というわけだ。

そんな感じで選挙について調べていたら、興味深い党を発見した。(今更かよ、と言われそうだが)それが「みんなの党」である。もちろん直接の面識は無いが、みなさん若くてオンラインマーケティングを積極的に使っているようであるので頼もしい。ブログやツイッターを見てもなかなかしっかりとした文章で気概を感じる。分野こそ違えど同じ「開国」を訴えているという点で好感がもてる。

政策もいい。

「脱官僚」「地域主権」「生活重視」で
国民の手に政治を奪還する!

Ⅰ. 増税の前にやるべきことがある!
・・・ストップ!「役人天国」「議員天国」

Ⅱ. 生活重視の当たり前の政治を実現する!
・・・経済成長戦略を展開し、「生活崩壊」をくい止める

Ⅲ. 「地域主権型道州制」導入で格差を是正する!
・・・「3ゲン」を移譲し、消費税は地方の財源にする

Ⅳ. 「志高い外交」で国際的に名誉ある地位を!
・・・国民や国土はとことん守る

Ⅴ. 財源はしっかり手当てする!
・・・埋蔵金は3年間で少なくとも30兆円

(その昔外交官を志望していた私的にはIVに激しく同意 笑)

しかし何より印象的なのはこの党に所属する各議員のキャリアである。かつては一匹狼だったような議員が続々と終結しているような趣だが、学歴を見ると国際経験が豊富な方が多いようだ。また年齢が若いのもいい。私と一歳しか変わらない議員さんもいるようだ。すばらしい。

個人的に注目しているのは実は柿沢未途さんだ。名前で分かる通り、あの柿沢浩治元外務大臣の息子さんである。実は筆者が小学校の頃から夜更かししながら夢中になって見ていた「朝まで生テレビ」でこの柿沢(父)氏が大好きだった。(有名な「おっぱい」発言なんてのもあった 笑) 一度トラブルを起こして政界から離れたようだが、その後に禅寺で修行をしてまた政界に復帰したとある。禅と英語をテーマにZEN ENGLISHというブログSNSをやっている身からすると非常に興味をそそる内容である。彼もまだ同じ30代、将来性が感じられる。しかもこの内の二人(浅尾議員と川田議員)はあのダボス会議Young Global Leaderとして表彰されている。

同じ年代の方々が国際社会で頑張っているのを見て、こちらも俄然やる気がでてきた。ダボス会議に行くことを目標の一つに付け加えてみた次第である。

ところで、もしも私が政治に関わる、あるいは影響力をもてるような立場に立つことができれば、英語教育の分野で改革を起こしたいと常々思ってきた。

具体的には。。。

1.受験科目から英語を廃止する 
- これは楽しんで英会話重視の勉強をできるようにするためと英語について文法などの勉強がネックでネガティブな思いを植えつけないようにするためである。(これがあると後で学習する際に3倍は難しくなる、というかほとんどみんな勉強しようと思わない)

2.英語教師に能力試験を課し、及第しない教師は英語教師失格とする
- 英語を教えるからには資質と資格がなければならない。これを知るために、一度あるいは定期的に教員の能力試験を行うべきだ。これには試験問題自体が英語で比較しやすいTOEFLやTOEICなどを用い、そして独自の発音のチェックも行う。これには他の目的もあり、日本人以外の教師も同じスタンダードでチェックできるからだ。授業はもちろん英語で行うべきだ。会話重視にするからには単語の試験をする際には、通常の大学入試などのボキャブラリーではなく、子供が話すような言葉を一から試す。これが意外と難しい。でもこれができないでどうやって子供に英語を教えられるというのだろう?ちなみに私は幼児に対する英語教育の資質がない者が教えるなら小学校からの英語教育強制には反対である。そんなことするなら日本語をしっかり教えたほうがいい。アメリカの学校みたいに英語がネイティブじゃない子供を教えるのに慣れた教師が教えるのならば勿論構わないが、そんな教師はほとんどいない。

3.英語以外の言語を習得する時間も割り振る。(できたら中国語か韓国語の選択で、さらに日本語と英語の両方で教えることができたらベストだ)
– これにも意味がある。英語は非常に難しい言語である。よって学習進度が遅くなり、途中で挫折するものがでてくる。言語というものはある程度まで話せるようにならないと満足感がわかない。逆に話せるようになると自信が芽生え、積極的に話そうとするようになる。もう一つの問題は日本国内(特に地方)で英語を母国語とするいわゆるネイティブスピーカーが非常に少ないことだ。結局はネイティブと話ができなければ本当の意味での英語力は身につかないと思ったほうがいい。
しかし、韓国語と中国語なら話す相手が国内にはたくさんいるし、何といってもお隣の国だ。文化交流も深まるだろう。そして何より中国語と韓国語を学ぶのには日本人にとって大きなアドバンテージがある。中国語は漢字(今世界で漢字を日常的に使っているのは中国系と日本人しかいないことをお忘れなく。つまり我々は世界一恵まれた環境にあるわけだ)だし、韓国語は文法が日本語に極めて似ている。(私はUCLA時代に夏期講座で10週間の集中講座を取って毎日韓国語漬けになったおかげで終わる頃には韓国語での簡単な読み書きが問題なくでき、またネイティブともそれなりに話せるようになっていた(!)これは実は大変なことで、英語を勉強してネイティブと普通に話せるようになるまでにはかなりの努力と時間を要するのが一般的だ。

では何故英語でこれらの言語を学ぶのがいいのか、その答えも三つつある。一つは英語で学ぶことによって発音に日本語のアクセントがのっからないこと、そしてもう一つは英語を学ぶのに一番てっとり早いのは実は「英語を学ぶこと」ではなくて「英語で何かを学ぶこと」だからだ。気づいたらあっという間に両方話せるようになっている可能性だってある。(ただし英語で韓国語を学ぶ際には最初かなり頭の中がごっちゃになるだろう)。
最後の理由はこれらの言語を日本語で教えることができる人よりも英語で教えられる人の方が多いし、日本は彼らに英語で母国語を教えるという機会を提供することができるからだ。このような文化交流を推進していけば、中国、台湾、香港、韓国、日本で「日・中・韓・英」の四ヶ国語を話せる人がどんどん増える可能性もあり、これは長期的に日本に活力を与えることになる。TOEFLの平均点の話がよく話題になる。留学関連の事業をしている友人に言わせると、もはや日本人のTOEFLの平均点はアジアでは下から二番目(かろうじてカンボジアに勝っているとか)で、下はもうアフリカの国々しかない、と。(しかし植民地支配の続いたアフリカの国々では独立を保ち続けたエチオピアを除いてはたいてい英語がフランス語を話す、つまりここで英語を学んでいる人々というのはすでに母国語に加えてフランス語を話す可能性が高く、いわば第三言語として英語を学んでいるに過ぎないのだ)

間違いだらけのとんでもない「ゆとり」教育(決してカリキュラムだけの問題ではない)のおかげで衰退した日本の国際競争力を向上させるのに、英語やこれからどんどん世界で用いられることになるだろう中国語の勉強は最重要課題の一つである。なぜなら言語を勉強せずして文化を学び相互理解を深めるのは非常に困難だからだ。究極を言うと世界平和の実現に外国語の勉強は必要不可欠ということになる。(そのためには下手でもいい、まずは話してみることだ)

よく言う話だが、私が高校時代から愛用しているジーニアスの英和辞書の冒頭にはこういう落書きがしてある。

外国語を知らない者は母国語を知らない者である
“Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own.”<

これは私にとって今でも座右の銘である。
これからも電子出版と共に日本の「夜明け」を見守っていきたい。

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Hatena Bookmark - 参議院選挙 みんなの党に注目 ぜひ英語教育の改革を!
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