巨星墜つ ジョージ・デューク逝去

GeorgeDuke
LA出身のジャズ界の巨星、ピアニストであり作曲家でもあるジョージ・デュークが8月5日この世を去った。
彼は世界的に有名なジャズ・ミュージシャンであり、日本でもかなり人気があるカリスマなので、音楽関係以外でも大きく報道された。享年67歳、若いといえば若い。
Jazz icon George Duke dies at 67 (USA Today)
ジャズ・ピアニストのジョージ・デューク、死去(BARKS)
ジョージ・デューク(ウィキペディア)

ジョージ・デュークとは私も実は面識がある。東日本大震災の被災者支援のためのチャリティアルバム「Jazz for Japan」に参加頂いたからだ。
このアルバムには今をときめくジャズ界のスーパースターであるマーカス・ミラー、スティーブ・ガッド、デーヴィッドティーウォーカー、そして絶大な人気を誇るアメリカンアイドルの音楽プロデューサーであるリッキー・マイナーなど、多くのミュージシャンが参加し、素晴らしい演奏を収録してくれた。収録の合間にお願いした動画メッセージにもジョージ・デュークを含む多くのミュージシャンが快く応じてくれた。彼らの多くは日本のファンをとても大事に思っており、日本での貴重な体験などをシェアしてくれた。

中でもヒット数の多かったのがジョージ・デュークであったのを覚えている。早い死を世界が悼んでいるが、彼の音楽は音源としてこれからも聴かれて続けていくことだろう。
当時日本人を激励するために送ってもらったエールはこちら

(その他のビデオはこちらのチャンネルにて)

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

3件のコメント

コメントは受け付けていません。