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この意力ブログ、エントリーが結構頻繁に更新されるので長いことやっているような錯覚を運営者である私自身も持つことがあるのだが、実はまだ立ち上がって2年ほどのブログであり、執筆が本格化したのは今年の1月から。きっかけはCESの取材レポートで1000を超えるアクセスが出たからであり、日経産業新聞に取り上げられたからだった。つまり、アクセスが伸びることの喜びを知って、書く気も倍増した、そういう簡単な話である。書く喜びは読んでもらえる喜びである、それが直結する人であればブログの道は明るい道である。(もちろんそれだけで生計を立てようとすれば難しいことであるが)

そしてこの12月はそんな意力ブログにとっても大きな転機となった。今回2週間日本に出張していた成果は下記のような大きな4つのポイントに集約される。

1 「モンスターハンターポータブル 3rd ハンティング グリップ S」のような画期的な製品を生み出し、RazerやMadcatz、Saitekといったゲーム関連のトップブランドの代理店を務める新進気鋭のMSYが世界に向けて打ち出す “COLORS” ブランドの海外向けソーシャルメディア担当としてスポンサードの契約を結ぶにいたったということ。
(MSYの秋山社長には製品開発について今回独占インタビューをしているので、また後ほどお伝えする)

MSY代表 秋山昌也氏と

2 プロゲーマーをスポンサーするなどeSports(イースポーツ)という分野を積極的に開拓している、ゲーム用周辺機器メーカーであるRazer社と日本市場向けのソーシャルメディアマーケティングの契約締結が決定したこと。

TGSにて
(画像はTGS2010のもの)

3 意力ブログ初の著作である「電子出版の未来図」がPHP新書より12月16日に発売されること。
すでに楽天ブックスなどでは予約ができるようになっている。私のような無名の人物の著作がPHPのような大手の出版社から出版されること自体がソーシャルメディアの偉大性を物語っている。

rakuten_books

4 二冊目の著作である「ソーシャルメディア革命(仮称)」が、日本全国四千書店との直接取引きで有名なディスカヴァー・トゥエンティワン社より出版されることが決定したこと。発売はちょうどフェイスブックSNSの立ち上げをテーマにした映画「ソーシャル・ネットワーク」が封切りになる、2011年の1月中旬である。
(そして同社は筆者が連載中のソーシャルメディアを題材にしたミステリ小説、「ウィキペディアンの憂鬱」の版元になることも確定している。「憂鬱」は3月か4月の出版を目指して目下執筆中である)

手前味噌のようだが、私はこれらが単に私自身の利益ということだけでなく、日本のソーシャルメディアにとって明るい話題となることを信じている。
例えば、巷ではライブドア創業者の堀江氏が有料メルマガで会員を1万名集めたというのが話題になっている。ずばり年収1億円がそれで達成されるわけだ。それは素晴らしいことであり、日本のソーシャルメディアを代表するような出来事だ。しかし、彼はすでにマスコミの耳目をかつて一手に集めた人物であり、誰もが彼のようになれるわけではない。

ソーシャルメディアは草の根活動から始まる、トップダウンではなくボトムアップ、そして既存の勢力図が塗り変わる下克上、これがインターネットという時代を風靡している新しいインフラを活用する醍醐味である。誰の目にも見えないところから、こつこつと努力を積み重ねいつか陽の目を浴びるわけである。
残念ながら現時点ではソーシャルメディアの社会的意義はマスメディアに比べて大きくはない、よってソーシャルメディアの最大効果はマスメディアに取り上げられること、となっている。しかし、ソーシャルメディアで脚光を浴びることで、一躍マスメディアでもトップの話題になることができる、それこそが現時点でのソーシャルメディアの最大の魅力であり利点だと思う。私がこれまでにブログで取り上げたPlaying for ChangeTEDもそうである。

もちろんそこには結果として、経済的な利益が伴うことになる。というのも、世の中で大きくお金を儲けようと思えば、大別すると二つしかない。一つはとんでもなく高いものを売ること、これはアーティストやトップブランドがやることだ、そして、もう一つは安いものを大量に売ること、これはコモディティのメーカーがやることだ。言葉を変えると、これは「多くの一般大衆を喜ばせる」か「数少ないお金持ち(あるいはインフルエンサー)」を喜ばせることでもある。ブログに代表されるソーシャルメディアもこの例に漏れない。例えばGIGAZINEのようなブログサイトはマス向けのもので、広告収益を得ることができるし、ニッチなブログを書いている「きっこの日記」や「実録鬼嫁日記」のようなブログには広告はつかないが出版で儲けることができる。(もちろん広告がつくこともあるが)

続く
(Co-editor: Masaya Akiyama)
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