グーグルの由来

ある朝、長女が机のそばにやってきたこう尋ねた。

“Do you know what Googol is?” (グーゴルって何だか知ってる?)

てっきり、グールのことを聞いてるのかと思ったら、違うかった。
分からないと言ったら、

“Googol is a number that has 100 zeros in it!” (グーゴルは0が100個並んだ数字なんだよ!)

へー、と思って調べてみた。最初は「不可思議」か何かのことかと思ったけど桁が合わない。
どうやら、これは英語特有の表現のようだ。
そして、何とアルクのスーパー辞書「英辞郎」のGoogleの項目にもそんな記載が!

Google【商標】
グーグル◆インターネットのサーチ・エンジン◆【語源】10の100乗という天文学的数字を意味するgoogolから。この検索エンジンを使ってインターネット上の情報を検索すると、非常にたくさんの情報が見つかる。

引用元

おぉ、知らんかった。てっきりグーグルはゴーグル(Goggle)からきてるんだと勝手に思ってた。
だから、ページ並んでるところに0(オー)がゼロに見立てて大量に並んでるというわけですね。

そしたら、ツイッターでお友達のAkiさんが、ドメインを最初Googolで取ろうと思ったけど、取れなかったから変えたとの説明が。

グーグルなんて単語今更英辞郎で調べないもんね。「ググる」のを「辞書った」という話でした。英語1.0言語とか異文化を学んでいくというのは、こういうのの繰り返しですね。
英語はもう学び始めてから四半世紀経つんだけど、これから娘たちにいろんなことを教わっていくんだろうなぁ。。。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

2件のコメント

  1. A K I
    2011 年 5 月 19 日


    前のコメントURLのミスタイプがあって、申し訳ない。削除してください。

    取れなかったというより、単純にミスタイプしたままDNS登録したということ、それで世界に新しいvocabularyが誕生したんだ。(笑)

  2. will
    2011 年 6 月 5 日

    AKIさん、いつもご訪問ありがとうございます。
    削除しました!対応遅くなりまして申し訳ありません。

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