アクセントリダクションのトレーニングを受ける(2)

前回からの続き)

前回、発音を学ぶことになったところまでお伝えした。

ネットでいざ発音矯正を学ぼうと思っても、なかなかいいところが見つからない。
そんな中で、私が目をつけたのが、Lisa だった。何より家から近いし、SMCという共通の接点もある。また、日本人向けを謳ったDVDも発売しているくらいだから日本人の対応に特化しているのだろう。

Lisa Mojsin講師
LisaM

American Accent Now

UCLAで受けた発音のクラスもそうだったけども、やはり先生がアジア言語を母国語としている学生の扱いに慣れているのは大きなポイントである。逆に、それができないようなら効果が出ない可能性もある。

私は幸い英会話を10歳の頃から始めることができ、また高校でも英語の授業を英語で受けるという機会がある国際教養科で学ぶことができたので、かなり恵まれている方だと思うが発音の学習は多くの英語学習者を困らせるポイントだ。聞くところによると、日本でもついにこのような英語での授業があちこちで始められているというから、先生はきっと大変な思いをしているのではないだろうか。

ということで、サイトにある電話番号に電話をして、アポを取る。
一体どんな授業なのだろうか、楽しみである。
ZEN English(禅英語)の連載も手がけている筆者とtheあ、せっかくだから当日はぜひ授業について取材をさせてもらいたいということで、大学時代に一緒に発音ESLの授業を受けたY君と一緒に参加することにした。

さらに続く

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

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