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いよいよ熱かったロンドン五輪も終焉を迎えようとしている。

今週木曜日深夜(日本時間)のなでしこ決勝戦(銀メダル)に引き続き、金曜日深夜の男子チーム準決勝(四位)でサッカーも終わった。
日本は44年ぶりのサッカーでのメダル、そして韓国は史上初のメダル獲得と、懲役免除(と賞金)をかけて戦った。報道によると韓国では相当盛り上がったようだが、それも頷けるというものだ。いずれにせよ、男女チームの選手全員の健闘を讃えたい。
いよいよ明日の男子決勝戦(ブラジルVSメキシコ)を残すのみである。

今回の五輪を見ていてもつくづく思うのは、日本女子の強さである。金メダルの大半は女子選手だし、目立っているのは女子ばかりというイメージが強い。
体格的に西欧化が進んでいる女子は身体能力的にグローバルレベルに達しているということなのか、それともメンタルが強くなっているのか。普段海外で活躍することができるかどうかに、そのカギはあるように思える。(日本男子としては、何とも悔しい思いがあるのだが、まだまだ日本男子の体格は世界的には弱いのか、それともメンタル部分なのか。。。)

もう一つ気づいたのは韓国の金メダル比率である。
メダル総数では日本が35、韓国が27と差がついているのだが、金メダルの数になると日本が5に対し、韓国が13と倍以上になっている。
これを大陸系の体格をもつ韓国人のフィジカルの強さと見るか、それともやはり勝気な気性の問題なのか。はたまた国家のスポーツ奨励に対する姿勢の違いなのか。
部屋にテレビがないので、ずっと日韓ばかりを追いかけているというわけにもいかず、今のところ答えはでていない。

水泳やサッカーを見ても、日本選手のレベルの高さは世界基準でもいいところにいっていると思う。しかし国としての応援姿勢はどうなのか。先日、ハンドボールに関連する方のコメントを間接的に聞く機会があったのだが、マイナースポーツに対する支援と関心の薄さは、なんだか大きなものを日本に失わさせている気がする。その原因にはメディアの偏向報道があるのではないか、と。例えば、パラリンピック水泳競技で金メダル候補の秋山里奈選手のことにしたって、マスメディアは一向に取り立てようとしないようだ。数字稼ぎで報道の本質を見失っている本末転倒の状態にあるのではないかというのが持論である。だからテレビはあまり見たいとも思わないし、最近は雑誌もとみに買わなくなってしまった。

思うところがあって、LAで何度か開催して好評だった意力放談会を東京でも開催することにした。最初は参加者も少ないだろうが、年内に何度か開催したい。特に若い方々に来て頂きたいと思っている。
海外に長く住む者の視点こそが今の日本の停滞を打破できるのではないかと思うのである。

そのためには、耳を傾けてくださる方々に少しずつでもメッセージを届けていくしかない。
「誰も僕の言うことを聞いてくれない」という言葉を残したままアメリカに戻りたくはないのである。それじゃ、日本が嫌で飛び出した19歳の頃とまったく同じだからだ。

<関連ニュース>
シリーズ パラリンピックへの挑戦 私は絶対にあきらめない ―水泳・秋山里奈―

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