ソーシャルメディア革命 プレイング・フォー・チェンジに参画した日本の大物ミュージシャンとは!?

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拙著 ソーシャルメディア革命で、グラミー受賞プロデューサー マーク・ジョンソンとのインタビューを含め大々的に取り上げた音楽で世界を一つにするという高い志をもったプロジェクト、プレイング・フォー・チェンジ(Playing for Change)。日本では大和證券がスポンサーとなり、TVCMなどを放映している。取材当時はまだ日本から参加するミュージシャンの名前を公表できなかったが、1月から日本でもキャンペーンを展開しており、同社HPでもすでにビデオが公開されているから、こちらでも紹介したいと思う。

下記がその3名のミュージシャン。特にCHARといえばあの野村義男にギターを教えたとしても知られる、ギター界の神様みたいな人、らしい(あまりそちらの事情に詳しくない 苦笑)

Char(チャー)>
ギタリスト、シンガー、作曲家、音楽プロデューサー。
1976年『NAVY BLUE』でソロデビュー。
以降、現在まで日本を代表するトップギタリストとして活躍。
2009年新レーベルZICCAを立ち上げ、「TRADROCK」シリーズをリリース。
また、2010年秋より、NHK『世界遺産』のテーマ曲を担当(作曲・演奏)する。
レーベル公式サイト
CHARが登場するCMはコチラ

東儀 秀樹(とうぎ ひでき)>
雅楽師。
奈良時代より続く雅楽の家系であり、宮内庁の楽師(がくし)を経て1996年にアルバム「東儀秀樹」でメジャーデビュー。世界遺産コンサートなどで世界各地で演奏を続け、作曲活動や映画音楽などさまざまなコラボレーション、俳優業も手がけている。
レーベル公式サイト
東儀秀樹が登場するCMはコチラ

福原 美穂(ふくはら みほ)>
ミュージシャン。
北海道出身の23歳。08年「CHANGE」でメジャーデビュー。
09年1月にリリースした1stアルバム『RAINBOW』、10年6月の2ndアルバム『Music is My Life』は、2作連続オリコンベスト5入り。大ヒット映画『悪人』の主題歌に抜擢される等、その歌声は各方面から注目を浴びている。
福原美穂公式サイト
福原美穂が登場するCMはコチラ

(同社ウェブサイトより引用)

大和證券グループCMギャラリー

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「PLAYING FOR CHANGEとは?」
音楽を通して世界に活気やつながり、平和をもたらすことを目的とした音楽プロジェクト、”PLAYING FOR CHANGE”。
このプロジェクトは、2004年に行なわれた第47回グラミー賞においてベストコンテンポラリーブルース アルバム部門の受賞経験を持つ、アメリカ西海岸を中心に活動中のプロデューサー/エンジニア、マーク・ジョンソン氏が立ち上げたものです。
ある日、カリフォルニア州サンタモニカの道端で聴いたひとりのストリートミュージシャンの歌声が、ジョンソン氏の心を大きく動かし、
その演奏に、世界中のミュージシャンたちを加えたい、音楽で世界をつなぎたい、という熱い思いが込み上げたことがきっかけでした。
その後、彼は世界各地への数年にわたる旅を始め、世代を超えた名曲や、このプロジェクトのオリジナル楽曲をのべ100人以上のミュージシャンたちから収録しました。
そして、それぞれを巧みな技術で編集し、あたかも世界中のミュージシャンが、ひとつの楽曲を一緒に奏でているように仕上げたものが、世界規模で、大きな話題となり、多くの人々に感動を与える一大ムーブメントとなったのです。
なお、このプロジェクトの収益の一部は、非営利団体である「PLAYING FOR CHANGE基金」を通じて、インドやネパールにおける難民への必要物資の提供などの直接的な援助のほかに、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、そこにおける子どもたちへの恒常的な指導にも役立てられ、音楽や芸術の輪を、世界に広げることに貢献しています。

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立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。